ガイド:
もう一つ、そちらに味わい深い茶色のトラベラーズノートありますが、それは?
飯島さん:
実はこれ、プライベート用に使っているものなんです。中には画用紙リフィルだけを入れています。
まるでスウェードのような表情のトラベラーズノート。 ちなみにこれは、ジーンズのように洗濯してこの味わいを作ったという。 |
会社や家では、なかなか1人になれるという時間がありません。そこで、私は休日の夕方カフェによく行くんです。そこで一人本を読んだり、黙々と絵を描いたりするのですが、そのときに使うのが、このプライベート用のトラベラーズノートです。
20分~30分という短い時間で1枚の絵を描くのですが、その間、無心になれてとても心身ともにリフレッシュできます。
ガイド:
どんな絵を描くのですか?
飯島さん:
デジカメやiPhoneで撮りためた気になる風景などを描くことが多いです。絵を描く時、何かをもう一度じっくりと見つめなおすと、今まで見えていなかった細部の意味や美しさに気付かされます。
ちなみにそれらの絵はトラベラーズノートのブログでも紹介しています。
絵の勉強は時にこれまでしたことがないというが、実に上手! |
絵を描く時はハイテック C の0.3mm で線を、そしてぺんてるのマルチ8で彩色するという。 |
休日の夕方、このセットを携えてバイクでカフェに向かう。 |