ガイド:
では、そうしたマイクさんのプロダクトデザインというお仕事の中で使われているステーショナリーを拝見していきたいと思います。まずはダイアリーから見せてください。
マイクさん:
私はここ10年くらいずっとクオバディスダイアリーを愛用しています。それがきっかけでポスタルコでもクオバディス用の手帳カバーを作ってしまった程なんです。
ポスタルコ カレンダーカバー スモール
クオバディスのビジネスダイアリーを入れている。
クオバディスのビジネスダイアリーを入れている。
以前は、正方形のエグゼクティブサイズを使っていましたが、今は少し小さめのビジネスサイズを愛用しています。ポスタルコでは両方のサイズのカバーを販売しています。
クオバディスの前には、他の色々なブランドのダイアリーを使っていました。クオバディスが特に気に入っているのは印刷されている罫線や数字がとても薄くなっているところです。
予定だけでなく、イラストもあるのがなんともマイクさんらしい。
特にアメリカの一般的な手帳は、すごく罫線が濃く印刷されているので、まるで牢屋の中で書いているみたいな窮屈さがありました。その点このクオバディスでは、そうしたことがなく自由に書けます。しかも、私が書いた文字が一番目立ってくれます。
このクオバディスのダイアリーにはアポイントを中心に書き込んでいます。日々の ToDo は、ここには書いていません。
ガイド:
すると ToDo はどのように管理されているのですか?
マイクさん:
ToDoリストに使っている3×5カード。
色合いが美しい。このアメリカ製の3×5カードを使っています。日本の京大式カードに似ているものです。この1枚にその日にやるべき仕事やプライベートのことなどすべてを書き込んでいきます。これが良いのはちょうどよいサイズ感です。3インチ×5インチというコンパクトサイズですので、手のひらにも楽々収まります。またシャツの胸ポケットにも、ちょうど入ります。以前は、 A 4の紙を1/4に折り畳んで使っていましたが、どうしても紙がフニャフニャになってしまい、とても書きづらいものがありました。
色合いが美しい。このアメリカ製の3×5カードを使っています。日本の京大式カードに似ているものです。この1枚にその日にやるべき仕事やプライベートのことなどすべてを書き込んでいきます。これが良いのはちょうどよいサイズ感です。3インチ×5インチというコンパクトサイズですので、手のひらにも楽々収まります。またシャツの胸ポケットにも、ちょうど入ります。以前は、 A 4の紙を1/4に折り畳んで使っていましたが、どうしても紙がフニャフニャになってしまい、とても書きづらいものがありました。
1日1枚のカードを使い、ToDoを書いていく。ここに書ききれないToDoはそもそもその日の仕事ではないと割り切ってしまうという。つまり、この3×5サイズがマイクにとっての1日のサイズ。
3×5カードは厚手な紙で出来ていますので、立ったままでも書きやすく、また間違って何かの紙と一緒に捨ててしまう心配もありません。
手帳カバーのペンホルダーにうまい具合に
カードをセットしている。
カードをセットしている。
先程のクオバディスダイアリーでは、予定を長期的に眺め、この3×5カードでは、一日をピンポイントで見つめるといった使い分けになります。