ガイド:
では、次にスケジュール帳を見せてください。
中村さん:
これは佐々木かをりさんが愛用していることで有名な「アクションプランナー」です。以前取材をさせていただき、その時間管理の考え方に刺激を受けて、それがきっかけで使うようになりました。ちなみに、その前はクオバディスのアジェンダプランニングダイアリーを使っていました。
色々な手帳を経て現在たどり着いた「アクション プランナー」 |
ガイド:
クオバディスとアクションプランナーも同じバーチカルタイプですね。最大の違いはどんなところですか?
中村さん:
一見すると、それほど変わらないと思うかもしれませんが、これが結構違うんです。
紙面のほとんどがスケジュール欄に使われている。ここが中村さんのお気に入りのポイントのひとつ。 |
まず一つはスケジュールの記入欄がアクションプランナーの方がちょっと大きいということがあります。先程も少しご紹介しましたが、私はこのスケジュール帳にアポイントだけでなく、日々の ToDo リストも入れています。これは佐々木かおりさんが提唱していることなのですが、記入欄が大きいので細かな ToDo も書きやすいということがあります。
その分余計なメモ欄はありません。私はメモは先程の記録ノートに任せてますので、そんな点でもしっくりと来ています。
それから、土日が平日と同じスペースに統一されているというのも私にとって重要なポイントです。
ガイド:
スケジュール帳の中を見せて行きますと、塗りつぶしているところがあちこちにありますがこれは?
塗りつぶしているのは、終了したToDoリスト。別途メモパッドを使わずに、これで一元管理。 |
中村さん:
これはやり終えた ToDo です。アポイントは消しこみませんが、 ToDo は、それが終わるごとに鉛筆で塗りつぶしていきます。以前にワタミの渡邉社長の本で読んで学んだやり方です。この塗りつぶす瞬間がとても好きなんです。やり終えた!という達成感がすごく味わえます。