使い込まれていい艶が出ているシステム手帳。
ノックスブレインのブライドルレザータイプ
ノックスブレインのブライドルレザータイプ
システム手帳を使っています。これはもう5年くらい使っているKNOXのブライドルレザーです。中のリフィルはバインデックスの見開き2ページで1週間のバーチカルタイプを使っています。この他、見開き2ページのデイリーリフィルも併用しています。このデイリーリフィルはスケジュール用というよりもその日のメモスペースとして使っています。このシステム手帳一冊で、先ほどのA5ノートやスケッチブックでの用途も含めて全てまとめられないかと考え、今まさに色々と試行錯誤をしている状況です。なかなか難しいですね。
ウィークリーのスケジュールページの余白に何かぎっしりと書き込まれていますが、それはなんですか?
これはその週にやるべきToDoです。ToDoリストを別に作るのではなく、全てここに書き込んでいます。日頃最もよく見るページですので、スケジュールとToDoがいっぺんに確認できて都合がよいです。
鉛筆派を自称する清水さんだが、愛用の万年筆の数も負けてはいない。カメラのアクセサリー用ケースの中には、 モンブラン、ペリカンがズラリと並んでいる。現在の所有本数は、数えたことがないので、わからないという。
なかでも最も気に入っているのは、モンブランのステンレスボディの万年筆。ズシリとした重みが心地よい。
今後、手に入れようと狙っている文具は何かありますか?
やはり、自分が大好きな文房具のオリジナルを作ってみたいですね。例えば、芯ホルダーや鉛筆補助軸など。自分がいいなと思ったものがなぜかどんどん消えていってしまうので、この際自分でオリジナルに挑戦してみようかと。
清水さんのオリジナル文具、個人的にとっても興味があります。実現したら、ぜひ教えてください。本日はありがとうございました!
取材後記
「趣味の文具箱」など清水さんが手がけておられるムックを見ていて、いつも感じるのは、純粋に楽しいということです。これは、やはり、作り手と読み手の「文具の好き具合」というのが同じだからだと思うのです。と言いますのも、もともと清水さんご自身が何かいい文具はないかと色々と情報収集をしようとした時、当時、そうした要望にこたえてくれるまとまった情報がありませんでした。ならばと、自ら作ってみようと思い立ったのが、趣味の文具箱の誕生のきっかけだったのです。編集者でありながら、文具をこよなく愛するユーザーの視点も忘れない、これが多くの文具ファンの心を捉えらているのでしょう。
<関連リンク>
趣味の文具箱編集部のブログ
エイ出版社が運営する文具サイト「サイドリバー」