新作ラミー&ファーバーカステル
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ラミーの最新作noto(ノト)
オレンジ、ライトグレー、ライトブルー、ブラック各1,470円
ブラック+シルバー1,890円 2008年6月発売予定
オレンジ、ライトグレー、ライトブルー、ブラック各1,470円
ブラック+シルバー1,890円 2008年6月発売予定
日本シイベルヘグナーのブースには、まもなく正式発売される今話題のノト(noto)が展示されていた。ノトは、深澤直人氏がデザインしたペン。ラミー初の日本人デザイナーのペンと言うことになる。樹脂製ながらマットな加工が施され独特な質感のあるボディ。クリップの形状が特長的で、ボディの一部をくり抜いて造形されたような一体感がある。オレンジ、ブルー、グレー、ブラックの単色の他、ブラック+シルバーのツートンもある。特にツートンはラミー2000を彷彿とさせる。私はてっきりこのシルバーはメタル製かと思っていたが、実は樹脂製になっていた。つまり、材質としては単色タイプと同じオール樹脂。しかし、驚いたことにこのツートンの方が重量が16gと単色タイプよりも3gばかり重くなっている。表面の加工に何か特別なものが施されているのかも知れない。
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左/やや重くなっているブラック+シルバータイプ 右/シルバーパーツは実は樹脂製。 |
ファーバーカステルでは、握りやすさを考えてデザインされた様々な形状の消しゴムや鉛筆削りが展示されていた。ファーバーカステルでは鉛筆にドットをちりばめて握りやすさを追求したものがあるが、握りやすさへのこだわりは消しゴムにもおよんでいた。
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バラエティに富んだ消しゴムと鉛筆削り
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波を打ったような流面形によって、しっくりと握ることができる。 |
また、アーティスト向けのペンとして「ピット アーティストペン」というものもあった。
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ファーバーカステル ピット アーティストペン48色セット18,900円。単品は378円。7月中旬発売予定。
これは水性顔料インクのブラシペン。ブラシペンといってもピンとこないかも知れないが、いわゆるは筆ペンタイプをお考えいただければいいと思う。まさに筆のようなトメ、ハネ、ハライも表現できる。しかも48色という豊富なからバリエーションが揃っている。48色セットだけでなく、単品での販売も行われていくという。
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やや硬めだが、日本の筆のようなタッチで描ける。 |