これまでになかったユニークなペンホルダー
システム手帳本体にも1本分、ペンホルダーはある。しかしながら、最近はペンにこだわる人も増えてきている。お気に入りのペンをもう何本か持ち歩きたいという方も多いだろう。そんな時に便利なのが、この「ペン&クリップホルダー」。これは、一枚の革で出来ており、いたってシンプルなもの。しかし、3本のペンをとめておくことができる。
レザー ペン&クリップホルダー
2,310円 |
太めのラミーサファリ万年筆もOK。
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使い方は、上にあるやや小さめな穴にペンのクリップをはさみこむだけ。こうすると、自然にペンのボディが、すぐ下の細長い穴に収まり、ある程度固定できるようになる。これだけで大丈夫だろうかと不安に思われるかもしれないが、結構しっかりととめておける。そうは言っても、全く横揺れがないという訳ではない。あまり高級のペンは念のため避けたほうがいいだろう。
裏面を見ると、よくわかるのだが、下の細長い穴にペンのボディがちょうどはまるようになっている。
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3本のペンをはさみ込み、くるむようにして表紙を閉じても、システム手帳の外観を損なうことはない。これは、包み込むというスタイルだからこそできたことだ。一般のシステム手帳ではこうはいかない。
いざ机の上でシステム手帳をひろげて書き込む時は、いったんリングからペンホルダーを外さなくてはならない。付けたままだと筆記する紙面がどうしても盛り上がって書きにくくなってしまうからだ。これまでのシステム手帳だと、たくさんのペンを持つには、どうしても別にペンケースを持たなければならなかったことからすると、これはなかなか便利な存在と言える。
システム手帳本体のカバーペンを包み込むようにして守ってくれる。
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筆記するときは、
ペンホルダーをリングから外す。 |
簡単にはずれないしっかりものなブックマーク
レザー ブックマーク&クリップホルダー
788円 |
最後にご紹介するのは、しおり。ユーザーアンケートの中に、しおりがすぐに外れてしまって困るという声があった。そこで、今回はリングに固定してしまうタイプにしてある。当初は、6穴分の細長いタイプを考えていたのだが、ページを開くだけであれば、なにもそんなに長さは必要はないので、半分のサイズにした。こうすることでコストも下げることができた。
つまみやすいように
縫い込みがある。 |
クリップをはさんでおける。
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これまでご紹介したカスタマイズリフィルは、システム手帳本体のカラーと同じ色のものであわせた方がいい。しかし、このブックマークに限っては、違う色にすることを是非オススメしたい。そもそも、ブックマークとは、目立つことが基本であるし、同時にちょっとしたデザインアクセントにもなって、見栄えもよくなるというものだ。
カスタマイズリフィルを全て入れた状態。
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システム手帳の良さは、自分好みのリフィルを自由に入れ替えて楽しめることにある。今回のものは、システム手帳というものをゼロから見直して、本体に当然備わっているものだったポケット類など一切を取り払って、それらまでもリフィル化してしまうという、ある意味逆転の発想から生まれたものだ。
本当の意味の自分だけのカスタマイズができるシステム手帳だと思う。
軽さと自分らしさを両立した全く新しいシステム手帳。
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