早いもので、今年も残すところ2ヶ月とちょっと。ステーショナリーショップでは、すでに来年のダイアリー売り場が賑わいを見せ始めている。来年のことを考える前に忘れてならないのがクリスマス。そろそろパートナーへのクリスマスプレゼントの候補を考えはじめるには、ちょうどいいタイミングではないだろうか。

万年筆好きの男性陣なら、プレゼントとして万年筆を贈ろうと考えたことが一度はあると思う。しかしながら、女性はそれよりもジュエリーを欲しがるというのもまた事実。男性としては、女性に万年筆に対する理解を深めてもらい、あわよくば私たちの万年筆衝動買いを大目に見て欲しいという魂胆もあったりする。

そんな悩める男性陣に朗報がある。彼女たちのニーズと私たちのニーズがピタリと一致する最適なアイテムがある。それが、今回ご紹介するパイロットコーポレーションの「F.nib(エフ ニブ)」である。

パイロットコーポレーション F.nib
パイロットコーポレーション F.nib(エフニブ)


パイロットの万年筆とジュエリーには深いつながりがある

パイロットコーポレーション F.nib
パイロット社はマリッジリングの
メーカーでもある。
パイロットと言えば、皆さんよくご存じのとおり万年筆メーカーである。そのパイロットがジュエリーを作っている、と聞いて怪訝に思われる方も多いかも知れない。実は、パイロットは約30年前からジュエリーを作り続けているという一面を持っている。パイロットでは、ジュエリーの中でもマリッジリングと呼ばれる結婚指輪を主に製造している。

万年筆のペン先とマリッジリングは、一見すると似て非なるものと思ってしまうが、実は、その製造工程はほとんど同じなのである。特に前工程の鋳造された金の塊であるインゴットを板状に圧延し、型を抜いていくというの流れは万年筆もリングも同じだという。違うのは、抜く形がペン先であるか、リング状かの違い。そもそも、パイロットは、国産初の万年筆のペン先を作り出したという歴史を持っている。ペン先を作ると一口に言っても、これは大変な技術力を必要とする。その証拠に世界でも自社でペン先を作っている所は決して多くない。そうしたペン先づくりで培ってきた貴金属の加工技術がジュエリーの製造に活かされているという訳だ。