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スタンプを捺すのが楽しくなる(2ページ目)

欧米でスタンプと言えばこれ、というくらい当たり前な存在の「セルフ インキング スタンプ」。様々な種類がある中で、ビジネスの定番スタンプやユニークな機構を持ったものまで色々とご紹介します。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


様々なバリエーションから選ぶことができる。

シャイニーには、数十種類の商品ラインナップが用意されている。その構成は大きく2つに分けられる。ひとつは、印面をオーダーして作るものと、印面がすでに出来上がっている既製品タイプ。

その中で、個人的に気になったもの4タイプをピックしてみた。

◆欧米の会社で定番のスタンプ

 

シャイニー セルフ インキング スタンプ プレミアムプリンター
シャイニー プレミアムプリンター S-1824  4,620円~
指定書体によるオリジナル印面作成費含む。
ボディサイズは全5種 2,310円~

セルフ インキング スタンプの中でもハイエンドに位置するプレミアムタイプ。ラバー素材の持ち手にはドットの加工もあり、ガッチリと握れてハードユースにも耐えられるようになっている。

 

シャイニー セルフ インキング スタンプ プレミアムプリンター シャイニー セルフ インキング スタンプ プレミアムプリンター
握りやすいラバーグリップ
ボディカラーは全5色

オーダーが出来る印面は、英語だけでなく日本語でもOK。基本は指定書体から選ぶが、別途料金を支払えば、ロゴなどを使うことも可能。いわゆる社判には最適なスタンプである。

◆印面を自分で作ることができるセルフ インキング スタンプ

 

シャイニー セルフ インキング キット
セルフ インキング キット S-883  2,100円

「セルフ インキング プリンティング キット」というこちらの商品は、基本的な構造は先ほどのものと同じ。ただ、違うのは、印面を自分で作ることができるようになっている。

 

シャイニー セルフ インキング キット
アルファベット一文字一文字のゴム印を自分で組み込んで作る楽しさあふれるセット

自分で印面を作ると言っても、難しいことはない。ブロックのようになったアルファベットのパーツを切り取って、それをピンセットでまさにブロックのように印面の溝に組み込んでセットするだけ。接着剤などを使う訳ではないので、失敗してもやり直しがきき、印面のデザイン変更も自由自在。

【作り方】

 

シャイニー セルフ インキング キット シャイニー セルフ インキング キット
1)まず、インクカートリッジを本体にセットする。
2)アルファベットのゴム印をピンセットで選ぶ。一文字一文字のゴム印には切れ目が入っており、簡単に切り離せる。

 

シャイニー セルフ インキング キット シャイニー セルフ インキング キット
3)そのゴム印を印面の溝に埋め込んでいく。
4)印面は左右逆なので、右側から組み込んでいく。

 

シャイニー セルフ インキング キット シャイニー セルフ インキング キット
5)仕上がった印面プレートを本体にセットして準備完了。
6)これでオリジナル印面が楽しめる。


◆小さなボディから繰り出される大きな印面

 

シャイニー ハンディ スタンプ DIYセット
ハンディスタンプDIYセット S-772  1,470円(ボディカラー全11色)

今回の一押しがこの「ハンディ スタンプ DIYセット」。先ほどの「セルフ インキング プリンティング キット」をよりコンパクトにしたものだ。印面を自分好みで作れる仕組みは同じだが、気になるのは印面のサイズ。ちょっとした認め印くらいしかない。しかし、驚くことにこの小さなボディからその3倍くらいもする大きな印面が飛び出してくるのだ。

 

シャイニー ハンディ スタンプ DIYセット
こちらも印面を自作できる。

そのコミカルな動きはちょっと驚きもの。
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