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持ち歩きたくなる書類ケース

会議ともなれば、たくさんの書類やペンなど大荷物を運ばなくてはなりません。そんな時にこのドキュメントホルダーがあれば、ひとまとめにしてスマートに持ち運ふことができます。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

鞄を持ち出すほどではないときに使えるドキュメントホルダー

YMSK ドキュメントホルダー
YMSK ドキュメントホルダー

午後の昼下がり、デスクワークに煮詰まってしまい、ちょっと気分転換に近くのカフェにでも行って仕事をしようと思い、しかかりの仕事の書類、ペンにノート、そして携帯電話などなど携えて出かけようとしてみれば、思いのほか手荷物ががさばって困ってしまう……なんて事はないだろうか。

鞄を持ち出すほどではないけど、ちょっとした仕事道具をひとまとめにしたい時に頼もしい存在になってくれるのが、このYMSKのドキュメント ホルダー。

まるで鞄みたいに色んなものを入れて快適に持ち運ぶことが出来る書類ケースだ。



書類をひと飲みにしてくれるゆったりサイズ

YMSK ドキュメントホルダー
ブラックの他にホワイトもある

YMSK ドキュメントホルダー
ゆったりとしたワンポケット
書類を出し入れする口は気持ちいいくらいにガバッと大きく開き、しかも、間仕切りのなりワンポケットになっているので、書類をまさにひと飲み、といった感じで収納できる。A4の書類はもちろんのこと、A4の書類を入れたクリアファイルごとドサッと入れることができる。一般に書類ホルダーと言うと、半透明のものを思い浮かべるところだが、これはシックなたたずまいをしている。社内で持ち歩くだけなら半透明のクリアファイルもいいが、外に持ち出すことを考えると中が見えない方が何かと都合がよい。

YMSK ドキュメントホルダー
革のふちには
ステッチが入ったしっかり仕上げ
パッと見では本革かと思ってしまう程のなかなか出来の合成皮革が使われている。ポリウレタンが使われているということで、ラバーのような弾力性があり、手に持ったときの感触がとても気持ちいい。

素材の特性を活かした留め具

このドキュメントホルダーのシンプルさをよりいっそう引き立ててくれているのが、留め具だ。普通ならボタンやチャックなどを使うところだが、これがすごいのは、そうしたパーツに頼らずに、素材だけで勝負している点だ。ホルダーの留め具部分を見てみると、そこには、互い違いに張り出したベロのようなものがあるだけ。それをぐいとねじってかみ合せるといういたってシンプルな方法。
YMSK ドキュメントホルダー YMSK ドキュメントホルダー
ねじって留めるという方法
これが意外としっかりと固定できる。

あまりにもシンプルなので、その留め具合、つまり強度が気になるところだ。実は、ここには1つの工夫が凝らされている。

YMSK ドキュメントホルダー
閉じ部分を
補強するためと思われる型押し
留め具部分には丸い型押しが施されていて、どうやら、これが留め具の補強の役割を果たしているようだ。一度かみ合わさった留め具はそう簡単には外れない。実際、ペンケースのようなちょっと厚みのあるものを入れてホルダーがふくよかに膨れ上がっても、この留め具はしっかりとその役割を果たしてくれる。チャックやボタンなどを使わないシンプルな構造なのに、なかなかの頼もしさだ。同時に、この丸い型押しは開け閉めする時の指の掛けやすさにもつながっている。

 

YMSK ドキュメントホルダー YMSK ドキュメントホルダー
書類などたくさんのものを入れた時こそ、この書類ケースが最も美しく見える
厚みのあるものを入れても大丈夫なようにサイドの下側は縫い付けていない


冒頭のちょっとカフェで仕事という時だけでなく、会議室から会議室へと数珠つなぎの会議をこなさねばならないという時にも、このドキュメントホルダーならひとまとめに書類入れて快適に持ち運ぶことができる。

書類を入れて保存するというファイルではなく、あちらこちらと持ち運び、頻繁に出し入れをすることを得意とするドキュメントホルダーである。

YMSK ドキュメントホルダー
YMSK ドキュメントホルダー 5,400円


<関連リンク>
ドキュメントホルダーの作者 山崎宏さんのオフィシャルサイト
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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