男の靴・スニーカー/カジュアルシューズ

-おじさんなんかにゃもったいない- 目から鱗のロックポートの新作。

ロックポートって知ってる?仮に知ってても、百貨店にあるおじさん靴なんてイメージでは。それも一面では当たってるけど、“サークルr”を知ったら君の見方は変わるに違いない。

執筆者:竹川 圭


ま、まずはそのブランド・ストーリーからお話したい。ロックポートは、創業者ブルース・カッツが1足のヒッピーモカシン(今あったら絶対売れると断言!!)をバンに積んで売り歩いたのが始まり。そのコンセプトはウォーキングシューズの快適性をもった新しい靴を-。で、71年の創業以来変わらぬ信念を貫き通し、83年、シューズメーカーとしては初めてアメリカ足病学医師協会(APMA)に認定された。そしてエポックメーキング・イヤーの90年。当時部長の職にあったトニー・ポストはなにを血迷ったか、自社のドレスシューズを履いてニューヨーク・マラソンを完走してしまったのだった。

その機能性は協会に認められるにとどまらず、フル・マラソンを完走させてしまうってんだから、おじさんたちが飛びつくのも無理はない。とはいえおじさんが一人占めするのもなんだかな~とゆーわけで、2001年にデビューを飾ったのが新シリーズ“サークルr”なのだ。

どうです、このスタイリッシュなフォルム。ロックポート最高峰に位置付けられるこのモデルは専属のデザインチームを設け、イタリアで生産される(一部、ポルトガル生産もあり)。イタリアの工場は、確か某著名ブランドも使用しています。日本国内での展開はまだ一部のセレクトショップだけみたいだけど、初めて見たとき、久しぶりに欲しいと思った1足でした(なんの脈絡もなくトップに登場するのは、ジミーちゃんの名で親しまれる木村健次さん。この若さで営業部課長というやり手なのだ。キャンプ仲間なので、私情入れてどーんとドアップ)。

●ロックポートジャパンカスタマーサービスtel.03-3205-6866
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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