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ネクタイの柄選びのコツ その1

ビジネスマンならば、毎日身につけるネクタイ。あなたはどのように選んでいますか?今回はネクタイ選びに役立つネクタイの柄について解説します。

首藤 眞一

執筆者:首藤 眞一

メンズファッションガイド

ビジネスマンならば毎日、身につけるネクタイ。あなたはネクタイを選ぶとき、何を基準に選んでいますか? なんとなくその日の気分? それとも、このシャツとスーツにはこのネクタイというようにコーディネートがすでに決まってる?

面倒臭がりの男性は3~4本のネクタイを毎日順番にしめているかもしれません。ネクタイはスーツやジャケットのVゾーンを彩る大切なアイテムで、人目が一番集中するスポットでもあります。今回と次回の記事では、毎日のネクタイ選びに役立つ柄の知識とネクタイの柄選びのコツをお教えします。

知っておきたいネクタイ柄

ネクタイを選ぶ基準は柄、色、素材、長さや幅などがあります。その中でも一番大切なのは柄と色。ネクタイにはどのような柄があるかご存じですか?代表的なものをリストアップしてみましょう。

無地・ソリッド
無地のネクタイのことをソリッド、もしくはプレーンとも言います
■無地・ソリッド■
柄とは言えないかもしれませんが、柄のない一色のネクタイを無地、またはソリッドと言います。プレーンなどと呼ばれることもあります。ネクタイ生地の素材感や光沢感を引き立たせたいときには、無地のネクタイを選びます。


レジメンタル・ストライプ
レジメンタルの斜めストライプは軍隊で使用されていたストライプ柄です
■レジメンタル・ストライプ■
ネクタイの定番とも言える、斜めストライプ柄のことです。その昔、軍隊で使用されていたストライプ柄がネクタイに転用されました。そのせいか、この柄はどこか規律正しさを感じさせます。学校の制服などで多く使用されているのもこのイメージのためでしょう。年齢を問わず誰にでも似合い、フォーマルにもカジュアルにも対応する、シーンを選ばないオールマイティな柄です。


■ドット■
水玉模様のことです。ネクタイには小さなドットがあしらわれ、上品で繊細な印象を与える柄です。ネクタイには、大きなドット柄はふさわしくありません。


次のページでは、引き続き、知っておきたいネクタイ柄について解説します。

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