トートを選ぶときのポイント
トートバッグを選ぶ時は、デザインはもちろん、機能性も重視したいものです。使い勝手のよい大きさや肩にかけやすいハンドルの長さなどをチェックしましょう。写真はズフィ・アレキサンダーのメンズ・トート。 |
そこで今回は、男性がトートバッグを選ぶときにチェックしたいポイントをいくつか紹介したいと思います。
■バッグの大きさ
B4サイズの書類やノートパソコンも入る大きさが使い勝手のよさとしてベストです。また、マチ(鞄底の厚み)がたっぷりあるほうが口の部分が開きやすく、使いやすくなります。
■素材と色
ビジネスで使用するなら、レザーの型押しなど高級感があり落ち着きのある素材がよいでしょう。プライベートで使うならば、キャンバス地やナイロンでもOK。いずれにしろ、耐久性があり、重くない素材のものを選びましょう。色はブラックやブラウンもいいけれど、思いきってネイビー、グリーン、オレンジなどのカラフルな色を選んでみてはいかがでしょう?
■ハンドルの長さ
トートのよさは肩にかけて、手軽に持ち運べることにあります。したがって、持ち手のハンドルは長すぎず、短すぎず、ちょうどよい長さのものを選ぶ必要があります。肩にかけたとき、反対の手でトートの中にモノを出し入れできる位置にバッグ口が収まる長さがベスト。
■丈夫なつくり
耐久性のある素材で、縫製がしっかりしていることが大切です。とくに、持ち手のハンドルの付け根の部分が頑丈に取り付けられているかどうかを確認しましょう。また、鞄底には底鋲がついているかどうかもチェックします。
■ポケット
使いやすいバッグはポケットの位置と大きさが計算されているものです。トートの場合、鞄の外に新聞や雑誌を入れられる大きさのポケット、内側には携帯電話や財布、鍵、サングラスなどの身の回り品を入れるポケットが使いやすい位置についているかどうか確認しましょう。
■パドル(鞄口)が大きい
トートの魅力は何といっても、鞄口が大きく、ザクザクとモノを出し入れしやすいところです。鞄口がファスナーで開け閉めできるものでもよいですが、とくかく鞄口の大きなものを選ぶことがポイントです。
読者の中にはプライベートには財布だけ、ビジネスにはお堅いブリーフケースしか持たない人もたくさんいると思います。そんな人にこそ、トートバッグを使ってもらいたいですね。トートバッグは、コンピューターや書類を入れたりできるビジネスでも十分に使えるものがあります。僕も愛用している英国の老舗鞄メーカー、">エッティンガー(ETTINGER)のトートは、ビジネスでもプライベートにも使え、一つ持っておけば大変重宝するバッグなんですよ。トートバッグをまだ持っていない人、毎日のみだしなみアイテムとして一つ取り揃えてみてはいかがですか?
写真はズフィ・アレキサンダーのメンズ・トート。">サイトはこちら
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