綺麗に結んだネクタイとは

綺麗に結んだネクタイは、左右対称で結び目が形のよい逆三角形になる。また、ディンプルと呼ばれるくぼみができている。写真は、セミウィンザーノットで結んだネクタイ。写真提供:アラ商事株式会社
スーツを格好よく着こなしている人は、たいていネクタイのセンスもいいし、綺麗にネクタイを結んでいるものだ。スーツの着こなしはネクタイで完成されると言ってもよいほど、ネクタイ選びとその結び方は身だしなみの大切なポイント。今回は、ネクタイの結び方のコツとおすすめのネクタイトレンドを紹介しよう。

まずは、ネクタイの結び方について。綺麗に結んだネクタイは、次の条件を満たしている。ネクタイを結んだあと、鏡でこれらのポイントをチェックしてみよう。

1)左右対称で曲がっていない
2)形のよい逆三角形のノット(結び目)ができている
3)ディンプル(えくぼのような窪み)ができている

 

ネクタイの結び方と襟タイプの関係って?

ネクタイを結ぶ前に、さらに気をつけたい大切なポイントがある。それは、ネクタイの結び方をシャツの襟タイプで決めること。襟の開きが大きなものほどノットの三角形が大きくなる結び方をし、襟とのバランスを保つようにするのがコツだ。まず最初に、自分のシャツの襟をチェックしてみよう。シャツ襟は、開き方によって次の3つに分けられる。

襟開きが大きい ⇒ ワイドカラー、セミワイドカラー
襟開きが小さい ⇒ ボタンダウン
襟開きが普通 ⇒ レギュラーカラー

シャツ襟のタイプによってネクタイの結び方を変えるのが、綺麗にネクタイを結ぶ最初のコツ。写真は、ワイドカラーのシャツにウィンザーノットで結んだネクタイ。写真提供:アラ商事株式会社
■ 襟開きが大きなワイドカラー、セミワイドカラーには、ウィンザーノット

ウィンザーノットはイギリスのウィンザー公が考案、流行させた結び方。ノットが大きく、ボリュームが出るため襟開きの大きなシャツに向いている。また、英国式のスタイルに適した結び方で格調高くフォーマルな印象を与える。ノットの部分が複雑に結ばれるため、薄い生地のネクタイのほうが綺麗に結べる。

 

■ 襟開きが小さなボタンダウンには、プレーンノット

簡単でクラシックな結び方。日本人の男性に一番愛用されている結び方がこのプレーンノットだ。ノットが小さくシンプルなので、襟開きの小さなシャツに向いている。背が低く、ネクタイの長さを短くしたい人やノットにボリュームをもたせたい人には、プレーンノットの巻きを二重にし、ダブルノットとして結べばよい。

■ 襟開きが普通のレギュラーカラーには、セミ・ウィンザーノット

セミ・ウィンザーノットは、ウィンザーノットよりもノットのボリュームが小さく、簡単に結べる結び方。レギュラーカラーはプレーンノットでも問題ないが、セミ・ウィンザーノットのほうが結び目が綺麗に整い、深いディンプルができるので、よりエレガントな印象を与える。

ウィンザーノット、プレーンノット、セミ・ウィンザーノットの結び方のサイトはこちら



今、欲しいネクタイはこれ

ネクタイの結び方の次は、オススメのネクタイを紹介しよう。

今シーズンのトレンドカラーは、ライラックと呼ばれる紫色。薄いものから濃いものまで様々なライラック色のネクタイが店頭に並んでいる。実はこのライラック、今年の秋冬のメンズファッションのトレンドカラーなのだが、シャツやセーターでこの色を身につけるのは少々、勇気がいる。しかし、アクセントカラーとしてネクタイでさりげなく取り入れれば、トレンドを意識したスーツの着こなしができる。

さらに、今シーズンのネクタイ柄は、ペーズリーやチェック、ストライプなど昔なつかしいパターンが復活している。クラシックなもののよさが見直されつつある潮流なので、ビジネススーツにも伝統的なレジメンタルストライプや大柄のペーズリーのネクタイなどが新鮮に映るだろう。

クリスマスパーティや忘年会など、何かとお洒落に気を使うシーズン。トレンドのネクタイを綺麗に結んで、いつもと違うスーツの着こなしで出かけてみよう。

今シーズンのネクタイのトレンドカラーはライラックと呼ばれる紫色。写真提供:アラ商事株式会社


ネクタイ柄はクラシックが新しい。伝統的なレジメンタルストライプのネクタイも今シーズンの注目柄。写真提供:アラ商事株式会社



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