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男も香りを愉しもう!失敗しない、男の香水選びのコツ(3ページ目)

日本でもフレグランスを楽しむ男性が増えています。しかし、ちまたに溢れる数え切れないほどの香水の中から自分に合ったものを選ぶのは至難のワザ。男のフレグランス選びのコツを紹介します!

首藤 眞一

執筆者:首藤 眞一

メンズファッションガイド

失敗しないフレグランス選びのコツ

日本人にあったフレグランス選びのコツは二つ。オードトワレを選ぶこととナチュラルな香りのものを選ぶことだ。
それでは、日本の男性が自分に合った香りを選ぶにはどうすればいいか?香りには十人十色、人それぞれの好みがあることは言うまでもない。なので、そこのところは各自の好みを優先していただくとして、ここでは男が失敗しないフレグランス選定のコツを二つ紹介しておこう。

■香りがソフトで持続するオードトワレを選ぶ

まず、フレグランスを選ぶときに迷うのはどのタイプにするかだ。知っている人も多いと思うが、フレグランスには香料やアルコール蒸留水などの含有量の違いでいくつかの種類がある。一番濃度が高く持続時間が長い順に、パフューム(P)、オーデパルファン(EDP)、オードトワレ(EDT)、オーデコロン(EDC)と4つある。

香水のタイプは自分のライフスタイルにあったものを選ぶことが大切。日本人の男性には職場で使え、仕事で接する人に不快感を与えない香りを選ぶことをオススメする。そこで香りがソフトで4時間程度持続する、オードトワレがベストだろう。これなら香りが強すぎて職場で苦情がでることもない。


■ナチュラルな香りを選ぶ
職場などでは人と接する機会も多いため“香害”とならないような香りを選ぼう。

フレグランスを選ぶとき自分の好きな香りも重要だが、他人に与える印象を考えることも大切なポイント。欧米ならともかく、日本で昼間から濃厚でセクシーなオリエンタル系の香りをプンプン漂わしていると印象はあまりよくない。また、タバコなどのタバック系の香りは男性的すぎるため女性から敬遠させることもあるのでご注意を。

日本では濃厚でセクシーな香りよりもナチュラルで自然な香りの方が好まれるようだ。香りの種類としては柑橘の果物などのシトラス系の香りや爽やかで透明感のあるマリン系、ソフトな男性的イメージを与えるフゼア系の香りがいい。また、男性向けにアレンジした甘い花のフローラル系の香りもオススメだ。

次のページではミドルノートをチェックの仕方、失敗しない香りの嗅ぎ分け方のコツを紹介する。


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