注目のシューズブランド
エリア マウリッツィさん。素材や仕上げ、製法にこだわりながらも、力の抜け感がたまらない靴を提案している。旅先で出会ったことなど、私的な事柄もデザインに加えたりするそうだ。 |
Elia Maurizi(エリア マウリッツィ)の2009 FWコレクションです。その前に彼のプロフィールを紹介しときますね。靴の専門学校CERCALで1年間デザインについて勉強した後、2000年にMauriziに入社し、父親であるアントニオ マウリッツィの指導の下、靴作りを学ぶ。
2009 SSに自らの名を冠したElia Maurizi ブランドでデビューし、6月に開催された2010 SSのピッティウォモでは“WHO IS ON NEXT?”という若手デザイナーのコンペティションにノミネートされている。デザインだけでなく、靴作りのノウハウを習得しているシューズデザイナーというわけ。
彼も自分が手掛けたCHUKKAをちゃんと履いていました。この結び方、リラックスしていていいですね~。参考になります。 |
彼が作り出す靴の製法は「イデアル コンストラクション」という手間のかかるもので、アッパーを外側に開き、開いた部分とソールを縫う、ブレイクラピッドのラピッドと同じ製法とのこと。
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