1回目 服地選び~採寸
服地選びは楽しいひと時。英国の名門ミル(織物工場)、エドウィンウッドハウスのDIGNITY(ディグニティー)に決定。3シーズン着られる服地をはやはり魅力だ。 |
羊屋を訪れるのは4回目だったということもあり、ある程度ボクのライフスタイルを理解していてくれた。
そのため「こんなのどうですか」とバンチブック(服地の見本帳)を選んでくれた。
3シーズン着られるもの。そしてネイビーのストライプが似合うということもあり、最終的に選んだのは、英国の名門ミル(織物工場)、エドウィンウッドハウスのDIGNITY(ディグニティー)という服地。
スーパー150’sで、ウール98 %、カシミア2%という高級服地。ストライプが白ではなくブラウン系というところも気に入った。
中野さんによる採寸。もちろんメジャーで採寸は行うが、このように手で触れることで、筋肉や骨をチェックするのである。 |
デザインはシングルブレスト、3つボタン、ノッチドラペル、サイドベンツ、トラウザーズ(パンツ)はワンプリーツのボタンフライにしてもらった。細かなところはすべてお任せした。
採寸は中野さんが担当してくれ、バストやウエスト・・・。いろいろ測られました。驚いたのは胸や背中、肩を手のひらで触診されたこと。
これは筋肉のつき方や骨の形状を調べているのだ。採寸したデータを専用の用紙に書き込んで本日は終了。
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