初めてのアンコンスーツの着心地

アルデックス アンコンスーツ

芯地などを省いたアンコンスーツですが、目立つシワもなく、着心地も軽くていいです

久しぶりにアルデックスでスーツを作りました。今回は肩パッドや芯地を省略した「アンコンストラクテッドスーツ」で、いわゆるアンコン仕立てのスーツ。アンコンジャケットは何着か持っていますが、実はスーツで作るのは初めて。

一般的に、「副資材を入れていないから作るのも簡単でしょ?」と思われがちですが、実は技術的にとても難しいとのこと。芯が入っていないわけだから当然シルエットを出すのも大変ですしね……。

アルデックス アンコンスーツ

共地でエルボーパッチを付けました。スーツには珍しい仕様ですね

アルデックスは副資材を入れた普通のスーツも技術的に高いレベルですが、アンコン仕立ても本当に巧いんです。今回のスーツは芯地なし以外にも特徴があって、ナポリ仕立てを思わせる丸みの強い3パッチポケットや共地(合成皮革も可能)を使ったエルボーパッチなど、デザイン面でもカジュアル感を出しています。

内側の仕様は大身返しで、背裏の有無は迷いましたが、観音開きの裏地を肩付近に付けてもらいました。袖裏は標準仕様で付けてくれます。

着心地はやはり軽くて楽ですね。袖裏を付けているので滑りもよく着用地のストレスもほとんどありません。脱いだらコンパクトになるので鞄に入ります(笑)。

コーディネートは、インナーにシャツを合わせてビジネススーツとしても着られるし、写真のようにニットに合わせてカジュアルに着てもOKです。オンオフ関係なく着回せるので自然と出番も多くなります。

それに、ウール素材を使っているのでアンコン仕立てのわりにシワを気にしなくていいところも魅力。素材は復元力のあるフランネル素材がいいかなと思いました。

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