ムーンビームの撮影で
ベルルッティのカフリンクス「アンディ」。シルバー製で作りはさすがにいい。私物。 |
テーラー アスコットでムーンビームのジャケットを撮影したのは、8月初旬の猛暑の日だった。とうぜん秋冬物の撮影なので店内で着替えることに・・・。
シャツは以前リッド テーラーで作ってもらったダブルカフのシャツを選んだ。カフリンクスはベルルッティのアンディにした。
というのもアンティーク以外これしかもっていないのだ(笑)。装着してみると靴が袖口に乗っているようで、なんとも可愛い。
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▼贅沢なジャケット服地 ムーンビーム
いいシャツの見分け方
身頃と袖の縫い合わせ部分のカーブに注目! サルトリア・カリエンドのフルオーダーのシャツ。 |
オーダーであれ、既成品であれ、いいシャツを簡単に見分けるポイントがある。身頃と袖の縫い合わせ部分のカーブである。
カーブがクイっと曲がっているほど袖付けが立体的ということもあり、しっかりと作られたシャツである可能性が高い。
また、シャツのデザインによって異なるのだが、背中や袖口がギャザー仕様になっているものも手間がかかるため、良質のシャツである場合が多い。
ナポリのサルトリア・カリエンドのシャツを手にとってあらためて確認できた。
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▼ナポリの仕立て屋、サルトリア・カリエンド
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