文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
イザという時のステキな対応にこそ、モテハゲへの道がある。
気になる薄毛の悩みを他人から指摘されたりした時、周囲が、特に女性が引いてしまうような態度とは、どんなものでしょうか? また、潔くカミングアウトしたものの、開き直りと取られるような不用意な言葉には、どんなものがあるのでしょう?
今回は、モテハゲになる為にやってはいけないNG集を考えてみました。


「最近、薄くなったね」と言われたら……

たとえば友だちから、「最近薄くなったんじゃない?」などと言われたら、どう切り返せばよいのでしょうか? この場合は相手がどんな意識でそう言ったかによって、その言葉の捉え方は違ってきますね。しかしどんなに仲がよい友だちでも(たとえそれが恋人でも)、「最近薄くなった」と言われたりすると、傷つくケースが多いですね。

ここで大切なのは、決して怒らないことです。「そうなんだよー。もう少しでジャン・レノになっちゃうよー」と明るく肯定するか、「天は二物を与えないねぇー」と軽くいなしましょう。一番ダメなのは、「失礼な!」(失礼な言葉ではあるのですが…)と怒ったり、「何が言いたいわけー」だとか「薄くなったら悪いのかよぉ」(本当にそう言いたくなりますが…)と食ってかかること。
相手に悪気がなくとも、あなたがイヤな気持ちになったなら、相手に非があります。しかしあえてそれを包み込むだけの大きさがあれば、あなたはもうモテハゲの一員です。

モテハゲへの道:怒らず食ってかからず。包容力で勝負!


周囲が薄毛の話題で盛り上がってしまったら……

何気ない言葉にも、受け取る人によって悪気が感じられたり感じられなかったり…。
何かの弾みで、周囲が薄毛の話題で盛り上がったら、どうすればよいでしょうか? 薄毛を気にしている人なら、やはりその場にいづらくなるもの。どうしても無口になったり、機嫌が悪くなったりしてしまいます。
そんな場合は、思い切って話題に飛び込んでいくのも一つの手です。「俺の場合なんかさぁ」と、話を自分の方にたぐり寄せたりして、疎外感を自ら払拭しましょう。
もちろんこれは勇気、というかかなりの修行が必要です。しかしそんな対応ができるようになると、あなたの薄毛から、人の意識は逆に遠ざかるものなのです。

ある女性がガイドに、こんなことを話してくれたことがあります。「好ましくないことですが、ある薄毛の人のことを『あの人の風采、ちょっとショボイね』などと会社でウワサしてたんです。でもその話の輪にはもっと髪の薄い人がいて、その人は『ちょっとオトナシイけれど、イイやつなんだぜ』などと話してた。気がつくとその人の方がずっと薄毛なのに、私自身、そんなこと全く意識していなかったところが不思議でした」

モテハゲへの道:機嫌を悪くしない。薄毛の話題に、参加しよう!