筋トレ・筋肉トレーニング/筋トレグッズで鍛える

このエクササイズ法で体脂肪率を下げました(2ページ目)

引き締まった筋肉質な体を作るには、筋肉をできるだけ残して脂肪を落とすのがポイント。そのために、どんなエクササイズが適しているかガイドが実践した方法をご紹介します。

執筆者:柴田 明

起床直後も効果的

起床直後もウエイトトレーニング後と同じくらいおすすめのタイミングです。起床直後は夜から食べていないので体の中の糖分が不足していて、このタイミングで有酸素運動をすれば脂肪が効果的に燃焼されます。

ただし、朝に有酸素運動を行ってしまうと、朝以降に行うウエイトトレーニングが疲労で強度が下がってしまうケースが多く見られます。起床直後の有酸素運動は目標の期限が差し迫っていて、消費カロリーを増やしたい時にのみ行うようにしてください。そうすればウエイトトレーニングの強度低下を防げます。

有酸素運動のポイント

有酸素運動
有酸素運動は低強度で行うのがお勧めです
筋肉をなるべく落とさず、体重を減らすための有酸素運動のポイントは、低強度で行う事。具体的には最大心拍数の60%程度の心拍数で(有酸素運動のポイントなどは:有酸素運動で脂肪を燃焼させるコツを参考にしてください)行うのがおすすめです。

ただでさえ、食事で摂取しているカロリーが減量中は不足しているので、糖分を使うような最大心拍数の70%を超える、強度の高い有酸素運動を行うと、筋肉が栄養として使われてしまい、筋肉量を減らしてしまいます。

高強度と低強度の有酸素運動を繰り返して行うインターバルトレーニングや高強度の有酸素運動に比べると低強度の有酸素運動の方が消費カロリーは少ないのですが、筋肉量は低強度で行った方が維持できます。実際にガイドが75kgから73kgまで落とした時に高強度有酸素運動を取り入れたのですが、体脂肪率は全く変わらず、低強度の方法に戻した所、順調に体脂肪率が落ちました。


引き締まった筋肉質な体を手に入れるには、高強度のウエイトトレーニングを中心に、低強度の有酸素運動を取り入れたプログラムがお勧めです。
皆さんもこの夏は引き締まった体で迎えましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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