SHURE初!オーバーヘッドタイプ新登場!

SHURE SRH440 の装着イメージ。undefinedヘッドバンド頭頂部の「SHURE」ロゴがカッコいい。

SHURE SRH440 の装着イメージ。 ヘッドバンドの頭頂部にも、大きな「SHURE」ロゴが入っている

プロ用マイクで世界的に不動の地位を誇り、「カナル型イヤホン」の元祖的存在であるアメリカのSHURE(シュア)社は、同社初となるオーバーヘッドタイプのヘッドホンを発表しました。

ラインナップは、最上位のSRH840、高品位モデルとするSRH440、携帯音楽プレーヤーやPCに適したお手頃価格のSRH240の3モデルで、日本国内では、11月20日から発売される予定です。

今回は、一足お先にラインナツプの中核となるSRH440に注目し、音質や使い勝手をレビューします!


SHURE SRH440の基本

SRH440は、オーバーヘッド型の中でも、周囲の騒音が聞こえ難い「密閉型」に属します。密閉型は一般的に開放型よりも音がこもりがちで、HiFiファンには敬遠されることもありますが、ミュージシャンやスタジオのエンジニアなど音に関するプロフェッショナルの場合、周囲の騒音に左右されず、繊細な音まで聞き逃さない、安定したモニター環境が必須なので、密閉型が常識となっています。

今回のSRHシリーズは、プロの意見を取り入れて開発されたとのことで、「密閉型」は当然の選択だったのでしょう。

ちなみに、日常使うヘッドホンとしても、密閉型なら、家族の生活騒音に邪魔されにくいですし、公共交通機関では、騒音を避けるだけでなく、音漏れで周囲に迷惑を掛ける心配も少なく有用です。


快適な装着感

水平方向と垂直方向に回転する可動機構。undefinedどんな頭でもピッタリとフィットしそう。

水平方向と垂直方向に回転する可動機構。 どんな頭でもピッタリとフィットしそう

オーバーヘッド型ヘッドホンを評価する上で、最初の関門は「装着感」です。耳パッドのフィット感、左右からの締め付け度合いなどは意外と繊細さが要求され、装着時に少しでも違和感があると、永く使い続けられないものです。この微妙な感覚を操るのは、老舗メーカーと、新興メーカーの違いと言っても過言ではありません。

SRH440は、適度に柔らかな耳パッドと可動機構により、頭部への圧力が均等に保たれます。また、ヘッドホンの重量は充分な面積と厚みを持つ頭頂部のクッションで支える仕組みで、頭部を過度に挟まれるような圧力は感じません。オーバーヘッド型ヘッドホンを初めて送り出すメーカーとは思えない、非常に良好な装着感です。

プロの意見を取り入れると、やはり長時間使用時の快適性が求められたのでしょう。 一般ユーザーなら、新幹線や飛行機での長時間利用に威力を発揮しそうです。