ヘッドホン・イヤホン/ヘッドホン・イヤホンの選び方

聞く場所で選ぶヘッドホン・イヤホン

ヘッドホン・イヤホンは「どこで聞くか」によっても選び方が変わります。どの場所でよく使うかを考えて選ぶ事も重要です。聞く場所ごとに、選び方のポイントとおすすめ機種をご紹介します。

鴻池 賢三

鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアル ガイド

日本人初、映画館の世界品質"THX"で知られるTHX社認定ホームシアターデザイナー。映像機器の評価・調整法の世界的権威"ISF"の技術者認証も日本人として初めて取得。総合家電アドバイザーの資格も持ち、専門家向けの技術解説から一般ユーザーへのライフスタイル提案まで幅広い情報発信を行っている。

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ヘッドホン・イヤホンは"どこで聞くか"によっても選び方が変わります。
どの場所で、どのような状況で、どのように使うか、が分かれば、最適なタイプが見つかります。

例えば:
・通勤や通学で音楽を聴く
・ジョギングやエクササイズ中に音楽を聞く
・屋内の静かな場所で、じっくりと音楽を聴く

通勤や通学。乗り物の中で聴く

遮音性の高い「カナル型」、又はノイズキャンセリングタイプをお薦めします。

カナル型は、耳栓のような構造で、周囲の騒音を低減してくれ、また、周囲への音漏れも少なく、満員の通勤・通学電車内でも、気兼ねなく音楽を楽しめます。

飛行機や新幹線など、長時間騒音に晒される環境では、電気的に騒音を打ち消してくれる「ノイズキャンセリングヘッドホン」がお薦めです。

おすすめのカナル SHURE SE215
カナル型の元祖とも言えるSHUREのエントリーモデル。遮音性の高さ、音質、デザイン、装着感の良さで人気も最高峰。


・おすすめのノイズキャンセリングタイプ BOSE QC 20i(iOS端末用)
BOSE初のコンパクトなインイヤー型ノイズキャンセリングヘッドホン。飛行機や新幹線車内の「ゴォーッ」という低音騒音を効果的に低減。音質も良好。静寂の中で音楽を堪能できます。(Android/Windows端末用の「QC20」もあります」)


ジョギングやエクササイズ中に音楽を聞く

安全性の観点から、公の場では、音楽を聞きながらのジョギングは厳禁です。安全性が確保されている専用施設でも、危険が回避できるよう、周囲の音が聞こえ易いタイプを選びましょう。

そのほか、激しい動きでもズレ難い装着性、雨や汗にも耐え、水洗いも可能な防滴性能が備わっているとプラスです。 ・フィリップス SHQ4300
僅か11.4gと超軽量なスポーツ用ヘッドホン。激しい動きでもズレ難く落下の心配が無くいネックバンドタイプ。防水仕様で汗に強く水洗いもOK。

 

次のページでは、屋内の静かな場所で、じっくりと音楽を聴くのに適した、おすすめの製品をご紹介します。

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