あいにくの雨でもクーペで楽しめる
ワイド&ローのスポーティなデザインの外観。専用ボディにより高剛性も実現している |
雨が降っても「まクーペでいこか」なノリで出かけられるのもハードルーフオープンカーの魅力 |
土曜日。がーん、あいにくの雨。これでファブリックのオープンカーならばけっこう意気消沈、来週にしようか、となるのかも知れない。その点、リトラクタブルハードルーフなら、まクーペでいこか、なノリで出かけられる。
高速ドライブは、実にVWらしく淡々と走るもの。ちょっとゴツゴツした感じもあるけれど、安定感があって、運転だけに気をとられるということがない。会話も弾む。
天候のせいか、道が予想外に空いていた。レストランに早く着いてしまっても仕方ないので、ちょっと遠回りしてみよう。湯河原へ、海からではなく、山からアクセスする。箱根ターンパイク、奥湯河原パークウェイ。DSGによるシフトチェンジは小気味よく、スムースで愉しい。ついつい、ペースがあがる。オープンにできないのは残念……。
結局、山から攻めても早く着いてしまった。そのぶん、クルマを降りて奥湯河原を探索する。雨も小降りになってきた。帰りはオープンにできるだろうか。
その前に、評判のフレンチをいただくという楽しみも待っているのだが。
操作性を重視しつつスポーティさなどが演出された室内空間。エアコンはルーフ開閉に合わせモードを切り替える2ゾーン式を装備 |
フル4シーターとして、後席も大人2人が座れる十分な広さが確保されている |