ゴルフの最上級車種R32

初代から変わらないFF(R32は4WD)、2Box、ハッチバックの合理的なパッケージ。

1974年に登場した初代ゴルフは、FF(フロントエンジンフロントドライブ)2Box(エンジンルームとキャビン+トランクの2つの箱)ハッチバック(リアガラスとトランクリッドを一体にしたリアハッチ)の合理的なパッケージを、3725×1630×1410mm(全長×全幅×全高)という当時の適切なサイズの、ジウジアーロデザインによる端正なデザインで包み込んだ実用車としてデヴューし、大ヒットした。

5代目ゴルフ、R32のサイズは、4250×1760×1505mm(全長×全幅×全高)

以来新型のゴルフで第5代目、ずっと世界のカローラとベストセラーを競う最多量産車だ。この新型ゴルフに、V6 3.2L 250psの強力なエンジンを積んだのが、ゴルフR32(サーティートゥー)。スポーツカーとして2L 200psのエンジンを積む走りのGTIに対し、走りだけでなくより上質な快適さを狙ったのがR32だ。

インテリアも豪華ではないが、上質なイメージ。

現在「ブランド力の向上」「小型車市場でのリーダーシップ」「プレミアムセグメントへの挑戦」を謳うフォルクスワーゲンが、看板車種ゴルフに用意する最上級車種なのだ。

走りだけでなく、より上質な快適性をねらったゴルフの最上級車種が、R32だ。