イタフラ勢は欧州で人気のフィアット500とプジョー308
イタリアを代表するコンパクトカー、フィアット500。初代の生誕から50周年となる07年7月4日に本国で発表された |
ここのところ日本での売れ行きが芳しくない、イタリア車とフランス車はどうか。
イタリア代表は、欧州カーオブザイヤーのフィアット500でキマリ。もうすでに並行輸入車を見かけるし、国産メーカーの試験場などでも目撃されているが、それだけ注目度が高いということ。イタリア人の熱狂、日本で再びとなるか。価格設定にも注目したい。欧州でも人気の1台だから、初年度はあっという間に売り切れとなる可能性も大。カタチをみて欲しいと思った人は、もう販売店に顔を売っておいた方がいいかも。こちらも3月ごろの予定。147より小さいアルファロメオのニューモデルも誕生するが、日本導入は早くて秋以降だろう。
307の後継となるCセグメントモデル、プジョー308。日本にはBMWと共同開発した1.6Lターボエンジンが導入される予定 |
フランス代表はプジョー308だ。シトロエンC5などもデビュー予定だが、年内日本導入なるかどうか微妙。308は夏頃にやってくる。207の兄貴分ともいうべきスタイルで、アウディA4同様に軽く1.8mを超える車幅が気になるけれど、207から想像するに、Cセグメントに新しい風を呼び込むのは間違いない。特にインテリアの快適さを、ディーラーその他で確かめて欲しい。
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