輸入車/注目の輸入車試乗レポート

2008年期待の輸入車ベスト5(2ページ目)

昨年の各モーターショーを“沸かせた”ニューモデルが、春頃から日本市場に続々と上陸予定。その中から08年上期期待のA代表を国別に1台ずつセレクトした。

西川 淳

執筆者:西川 淳

車ガイド

イタフラ勢は欧州で人気のフィアット500とプジョー308

フィアット500
イタリアを代表するコンパクトカー、フィアット500。初代の生誕から50周年となる07年7月4日に本国で発表された

ここのところ日本での売れ行きが芳しくない、イタリア車とフランス車はどうか。

イタリア代表は、欧州カーオブザイヤーのフィアット500でキマリ。もうすでに並行輸入車を見かけるし、国産メーカーの試験場などでも目撃されているが、それだけ注目度が高いということ。イタリア人の熱狂、日本で再びとなるか。価格設定にも注目したい。欧州でも人気の1台だから、初年度はあっという間に売り切れとなる可能性も大。カタチをみて欲しいと思った人は、もう販売店に顔を売っておいた方がいいかも。こちらも3月ごろの予定。147より小さいアルファロメオのニューモデルも誕生するが、日本導入は早くて秋以降だろう。
プジョー308
307の後継となるCセグメントモデル、プジョー308。日本にはBMWと共同開発した1.6Lターボエンジンが導入される予定

フランス代表はプジョー308だ。シトロエンC5などもデビュー予定だが、年内日本導入なるかどうか微妙。308は夏頃にやってくる。207の兄貴分ともいうべきスタイルで、アウディA4同様に軽く1.8mを超える車幅が気になるけれど、207から想像するに、Cセグメントに新しい風を呼び込むのは間違いない。特にインテリアの快適さを、ディーラーその他で確かめて欲しい。

残る2台、アメリカとイギリス代表は? 詳細は次ページ
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます