お洒落に一家言持つこだわりの伊達男、伊達女達が日本にもすっかり根付いた昨今、クルマのチョイスにも他人とは違う粋な個性が求められるはず。今回は、そんなお洒落人を惹き付ける小粋なデザインが特徴の輸入コンパクトカーの代表選手をご紹介します。所有心を思わずくすぐるこだわりを細部に宿した、魅惑的な輸入コンパクトの世界を覗いてみましょう。

デザインの国が生んだ瀟洒なモデル

ランチア・イプシロン
三度のご飯よりデザインすることが好きなイタリア人が生んだ珠玉のコンパクトカー。「小さな高級車」の異名に相応しい風格が漂っています。車両本体価格は246万7500円~273万円(税込)

まずはデザインの国イタリア出身の超個性派コンパクト、ランチア・イプシロン。イタリアの道は込み合っているから小さいクルマに乗りたいけど、大衆車を乗り回すのは気がひける。そんな富裕層の足をブランド的にも機能的にもビジュアル的にも満足させる贅沢コンパクトカーがイプシロン。内装のコンセプトは黄金期のイタリア文化とファッション、外観のモチーフは1950年代のランチアモデル。クラシックテイスト満載ながら、ちっとも古くさくないあたりが流石の手腕です。そんなイプシロンの注目ディテールはメーター。

「小さな高級車」の異名を誇る高い質感

イプシロンのメーター
古雅な雰囲気を匂わせるイプシロンのメーター。アンティーク時計のような表情が物欲をくすぐります
センターメーター内におさまる3つのアナログ計器類はいずれも古色豊かなアンティーク時計のよう。例えばイタリア海軍御用達だったパネライのクロノグラフを思わせる風合いです。それらを取り囲む合成皮革で覆われたダッシュボードのプレミアム感は、さながらモレラート製時計バンドといったところ。「小さな高級車」の異名をとるイプシロンらしいこだわりです。

お次はキュートなフレンチモデルです。