ベルリン/ベルリン基本情報

ベルリンのエリアガイド(5ページ目)

ベルリンの壁崩壊から20年。東西分断という悲劇を経て、今ではドイツの首都として、最新の現代建築が立ち並び、アーティストたちがアトリエを構える現代ドイツの魅力が凝縮するベルリン。現代建築群や戦争と東西分断時代のドラマチックなスポットに混じって、プロイセン王国時代の宮殿や教会も、世界有数の博物館群も見逃せないポイント。ベルリン観光でぜひ訪れたいエリアを6つに分けてご案内します。

執筆者:尾方 綾子

アレクサンダー広場とニコライ地区

アレクサンダー広場に隣接する「赤の市庁舎」

アレクサンダー広場に隣接する「赤の市庁舎」

旧東ドイツ地区のシンボル、テレビ塔

旧東ドイツ地区のシンボル、テレビ塔

今日ベルリンの中心と言えばブランデンブルク門周辺ですが、東西分断時代には、旧東ドイツの中心地はアレクサンダー広場でした。シュプレー川の東に広がる広場で、無表情な高層ビル群が社会主義国だった旧東ドイツの名残。広場にニョキっと立つ368mのテレビ塔は旧東ベルリンのシンボル。今日でもベルリン一の高さを誇る建築で、晴れた日ならぜひエレベータで塔に登ってみて。素晴らしいパノラマが待っていますよ!

テレビ塔の南には、19世紀のベルリン市庁舎「赤の市庁舎」が立っています。この市庁舎とシュプレー川に挟まれた地区も、アレクサンダー広場のビル群同様、旧東ドイツが威信をかけて建設したエリアです。

ニコライ地区と呼ばれるこのエリアは、現代都市に突如現れる中世ベルリンの旧市街。本来は13世紀からの歴史があり、ベルリン最古のエリアだったニコライ地区は第二次世界大戦で壊滅……。古式ゆかしい現在の佇まいですが、これはベルリン市750年記念事業として1980年代に再建されたもの。中世の姿で復元された石畳の通りや可愛らしい家並みを前にすると、伝統と再建に対するドイツ人の執念が伝わってきそうです。シュプレー川沿いには雰囲気の良いレストランが軒を連ね、夏場はオープンテラスがとっても爽やかです。
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