パナソニック「ストラーダポケット」CN-MP250D
パナソニック「ストラーダポケット」CN-MP250D(オープン価格)実勢価格は55,000円前後 |
- 画面サイズ:5V型
- メモリ:8GB SSD
- サイズ:幅133×高さ89×奥行28ミリ
- 質量:約296グラム
Googleマップとの連携が大きな魅力
表示項目のカスタマイズもできる |
詳細市街地図は全国1,031都市で表示可能。道幅や建物の形まで詳細に表示され、3D表示では建物が立体的に建ち上がる。また通常地図でも、道幅の違いがわかりやすい。なお、市街地図への切り替えは、50メートルスケールの地図を表示中に画面左下の市街図のボタンにタッチすればできる。
きめ細かいルート探索ができる
ルート探索は、おまかせ/有料優先/一般優先/距離優先/別ルートの5つの条件で探索できる。5ルートボタンを押せば、同時探索も可能。全行程一覧表で各ルートを見比べることもできる。また経由地を設定すれば、区間ごとに探索条件を変更できるし、スマートICを含む高速入口/出口の指定や、最大10カ所までの迂回メモリーの設定も可能。迂回メモリーとは、渋滞が慢性化している場所など、通りたくないエリアを指定できる機能で、これを設定しておけば、ルート探索時にそのエリアを回避できる。次に案内機能。案内画像の収録数は公表されていないが、ランドマークアイコン付きの交差点拡大図、ハイウェイ入口拡大図、ETC拡大図、レーンリスト、都市高マップ、ハイウェイマップなど、多彩な地図表示を用意している。もちろん3D表示や2画面表示も可能だ。また事故多発地点表示はドライバーの注意喚起を促す。
番組持ち出し&SDビデオ再生に対応
ワンセグチューナーを内蔵しているほか、番組持ち出し機能、SDビデオ再生機能、フォトビューワー機能と、エンターテインメント機能も十分だ。番組持ち出し機能とは、同社の番組持ち出し対応HDDレコーダーで録画した番組などをSDメモリーカードにダウンロードして、ストラーダポケットで再生できる機能。SDビデオ再生機能は、SD VIDEO規格に準拠した動画ファイルを再生できる機能で、今後発売予定のDVD+microSDセットなど、市販のSD動画コンテンツの再生も可能だ。新搭載したおでかけウォーク機能により、徒歩ナビにも対応。現在地マークが歩行者マークに変わり、目的地の方向を直線で示すなど、自分の位置と目的地の方向を確認しながら歩くことができる。FM-VICSチューナーを取付スタンドに内蔵しているので、渋滞情報の表示も可能。配線をスタンド側に集約し、装着時の見た目をすっきりさせているのも、細かい配慮だ。
次回は、実際に使ってみたインプレッションをお届けします。
【関連リンク】
・三洋電機コンシューマーエレクトロニクス株式会社
・ソニー・ナブユー
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