2DIN一体型AVナビなどの本格カーナビの販売台数が鈍っているなかで、グングンと普及率を伸ばしているのがPND=パーソナル・ナビゲーション・デバイス。いわゆるポータブルタイプのメモリーナビだ。09年秋も、続々と新製品が登場。主要メーカーの最新機種を実際に触って試して、それぞれの特徴を探ってみようと思う。

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用意した最新PNDは、サンヨー「ゴリラ」NV-SD630DT、同じくサンヨーの「ゴリラライト」NV-LB50DT、ソニーの「ナブ・ユー」NV-U75V、パナソニックの「ストラーダ・ポケット」CN-MP250Dの4台。それでは、それぞれのプロフィールから。

サンヨー「ゴリラ」NV-SD630DT

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サンヨー「ゴリラ」NV-SD630DT(オープン価格)実勢価格は75,000円前後
  • 画面サイズ:6.2V型
  • メモリ:8GB SSD
  • サイズ:幅157×高さ98×奥行25ミリ
  • 質量:約310グラム
今回用意した4台の中では、もっとも大きな6.2V型モニターを採用。4台並べてみると大きく見えるが、単独でクルマの中に設置してみると、7V型ほど存在を主張せず、地図表示も見やすく、車内での使用が中心であれば、ちょうどいいサイズに思える。

8GB SSDで情報量はDVDナビ並み

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データ容量が8GBだから、情報量はDVDナビやHDDナビと同等。検索データは個人宅を含む約4,000万件の電話番号、約3,500万件の住所・地番検索、約1,000万件の施設・50音検索、約1,400ジャンル/約450万件のジャンル別・周辺検索、約14万件の郵便番号検索と豊富。また約80,000件のまっぷるコード検索もできるし、SDカードを介してWebサイトの「いつもドライブ」から地点データを転送することもできる。

詳細市街地図の収録エリアは1,157。3Dアイコンは約600カ所収録し、地図そのものを3D表示するゴリラビューや、その市街地図版のゴリラシティマップの表示もできる。2画面表示は左右画面の縮尺を任意に選択可能だ。

多彩な案内画面でドライブをサポート

ルート探索は5ルート同時探索に対応。経由地を5カ所まで設定でき、区間ごとにルート探索の条件を変更することもできる。またスマートICを考慮したルート探索や、時間による道路規制を考慮したルート探索も可能だ。

案内機能は約1,710交差点/約5,540画像の3Dリアル交差点、約355カ所/約850画像の3D都市高速入り口、約3,230カ所/約6,470方面のジャンクション・ランプガイド、約11,400交差点/約29,310画像の方面看板表示、約90,000カ所のレーンガイドを収録。交差点名称の音声案内もある。

エコドライブなど独自の機能が充実

ワンセグチューナーを内蔵し、SDカードにワンセグ放送の予約録画も可能。1週間10番組まで予約できる。またSDカードに保存したMP3/WMAの圧縮音源も再生できるし、MP4形式の動画再生にも対応する。さらに画面でナビの道案内を受けている最中に、ワンセグ放送の音声を聞くなど、ナビ/AV同時動作もできる。FMトランスミッター内蔵なので、手持ちのカーラジオを経由して、クルマのスピーカーからワンセグや圧縮音源&動画の音を聞くことも可能だ。

VICSはFM多重を内蔵。エコドライブ情報や、盗難多発地点警告といった、独自の機能も搭載している。またバックカメラ映像入力を装備しているので、バックカメラを用意すれば、その映像を映すことも可能だ。ちなみに電池パック使用時のワンセグ試聴の連続使用時間は、約3時間20分だ。

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