一昨年はフロントに設置したカメラ画像を画面に映し、そこに案内情報を重ねて表示するARスカウター、昨年は実際の風景に案内を始めさまざまな情報を重ねるHUD(ヘッドアップディスプレイ)と、立て続けに新機軸を打ち出してきたカロッツェリアのフラッグシップナビ「サイバーナビ」。フルチェンジした2013年は、以前から導入していたクラウドを利用した渋滞情報などの共有機能=スマートループと、ARスカウター等を融合させた新しい機能「スマートループアイ」を実現した。その新機能を中心に、カロッツェリア・サイバーナビ2013年を紹介したい。

カロッツェリア2013サイバーナビは全7モデル

まずはラインアップから。2013年新サイバーナビは全7モデル。本体は1DINナビ+1DINインダッシュTVのタイプと2DIN一体型の2種類あり、それぞれにHUD+スカウターユニット付き、スカウターユニット付き、HUD&スカウター無しのベーシックモデルが用意されている。また2DIN一体機にだけ、5.1chサラウンド非搭載でスカウターユニットの増設に未対応の普及モデルも用意されている。
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1DIN+1DINタイプのフル装備モデル、AVIC-VH0009HUD

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こちらは2DIN一体型のスカウター付きモデル、AVIC-ZH0009CS


それぞれの型番は、HUD+スカウターユニット付きの1DIN+1DINタイプがAVIC-VH0009HUD、2DINタイプがAVIC-ZH0009HUD、スカウター付きの1DIN+1DINタイプがAVIC-VH0009CS、2DINタイプがAVIC-ZH0009CS、ベーシックモデルの1DIN+1DINタイプがAVIC-VH0009、2DIN一体機がAVIC-ZH0009、2DIN一体の普及機がAVIC-ZH0007。従来通り、1DIN+1DINタイプが「VH」で2DIN一体型が「ZH」。HUD+スカウター付きが型番末尾「HUD」で、スカウターユニットのみ付属モデルが型番末尾「CS」と覚えておけばいい。

スマートループアイ標準対応は「CS」と「HUD」モデル

この中で標準でスマートループアイに対応するのは「HUD」タイプと「CS」タイプ。AVIC-0007以外は、別売のクルーズスカウターユニット・ND-CS3(52,500円)の増設と、データ通信モジュール・ND-DC1(26,250円)の追加でスマートループアイが使えるようになる。HUDユニット・ND-HUD2(105,000円)も別売。これはHUDを標準装備していない全機種に増設可能だ。

サイバーナビ2013年モデルはすべてオープン価格だが、実勢価格はAVIC-VH0009HUDが34万円前後、AVIC-ZH0009HUDが32万円前後、AVIC-VH0009CSが26万円前後、AVIC-ZH0009CSが24万円前後、AVIC-VH0009が21万円前後、AVIC-ZH0009が19万円前後、AVIC-ZH0007が15万円前後と想定されている。1DIN+1DINタイプは2DIN一体機より2万円高で、スカウターユニットが付くと5万円アップ。HUDが付くとスカウター付きの8万円アップという具合だ。