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ソニー「ナブ・ユー」NV-U75V

ソニー「ナブ・ユー」NV-U75V（オープン価格）実勢価格は65,000円前後

• 画面サイズ：4.8V型
• メモリ：8GB
• サイズ：幅141×高さ88.5×奥行17.5ミリ
• 質量：約255グラム

これまでのソニー「ナブ・ユー」の主力モデル、NV-U3V＆NV-U3の後継モデルが、NV-U75V＆NV-U75。画面サイズは4.8型と変わらないが、静電タッチパネルを採用し、フラットなデザインを実現。また自車位置の測位精度に定評があったポジション・プラスGは、ポジション・プラスGTに進化。2方向ジャイロセンサーと3軸加速度センサーの情報を、ソニー独自の車速演算技術で処理することで、GPSの信号が受けられない場所でも、より正確に車速を算出できるようになったのが、最大の進化点だ。なお、型番の末尾が「V」のモデルがワンセグ内蔵で、数字で終わるモデルがワンセグ無し。ここで紹介するモデルは、ワンセグ内蔵のNV-U75Vだ。

ソニー「ナブ・ユー」NV-U75V

操作はシンプル。瞬時に使えるわかりやすさ

内蔵のメモリ容量は8GB。検索データは、住所が約3,500万件、電話番号が個人宅を含む約3,000万件、名称検索と施設検索が各約1,000万件、ジャンル検索と最寄り検索が各約200万件。ホテルやデパート、駅など、検索した施設に駐車場や出入り口情報がある場合は、リストから細かく設定できるし、最寄り検索では目的地方向に絞った検索もできる。またガイドマップや地図情報サイト「ペタマップ」の活用も可能。ガイドマップは「グルメぴあ」約10,000件、「ゴルフダイジェストオンライン」約2,300件、「こどもとあそぼう」約1,200件、「全国立ち寄り温泉200」200件がプリインストールされているほか、インターネットからダウンロードもできる。

詳細市街地図は全国1,335エリアを収録。収録エリアは、面積比で従来のNV-U3Vの約10倍と、大幅に拡大した。また詳細市街地図を収録していないエリアでも、道幅がわかるように表示。3Dマップや2画面表示にも対応し、2画面表示では2D地図と3D地図の組み合わせも可能だ。

詳細市街地図やガイドマップなど情報盛りだくさん

ルート探索は推奨ルート1/推奨ルート2/有料道優先/一般道優先/一般道距離優先/距離優先の6種類を探索可能。オプションのVICSビーコンユニットをプラスすれば、渋滞を考慮したルート探索もできる。経由地は最大10カ所まで設定可能だ。なお、オプションのVICSユニットは、ビーコン用だけではなく、FM多重VICS用、3メディア対応のものも用意している。

案内機能だが、都市高速入り口ガイド、方面看板、ジャンクション/ランプガイド、交差点拡大表示、ハイウェイマップなど、多彩な画面表示で、わかりやすく案内する。残念ながら収録数が明らかにされているのはジャンクション/ランプガイドの全国2,301カ所だけだが、通常の交差点案内もわかりやすいので、不安無くドライブできる。交差点名の音声案内もする。

Bluetooth内蔵でハンズフリー通話も

ワンセグ放送はメモリースティックPROデュオに予約録画可能。またメモリースティックPROデュオに保存した音楽や動画、静止画の再生も可能だ。対応フォーマットは音声がMP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/WMA/リニアPCM/AAC/HE-AACと多彩。動画も様々な方式に対応するし、同社ブルーレイディスクレコーダーのおでかけ転送機能にも対応している。

Bluetoothを内蔵し、本体にスピーカー＆マイクを装備しているので、対応携帯電話ならハンズフリー通話が可能。よく使う発信先を本体に転送＆登録できるので、通話操作も簡単だ。さらにEZカーナビリンクに対応。対応携帯電話で調べた位置情報を、簡単にカーナビに転送して、目的地として活用することもできる。

徒歩ナビ機能を搭載。徒歩用の地図データを持ち、地下道、駅内コンコース、歩道橋、公園、商店街などの、徒歩専用の道もルートガイドの対象となるので、遠回りすることがない。電子コンパスを内蔵しているので、地図が進行方向に合わせて自動的に回転。徒歩使用時には重宝する。

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