スピーカーの性能を引き出すならデッドニングが効果的

カーオーディオに興味がある人なら「デッドニング」という言葉は聞いたことがあると思う。デッドニングとは一言でいうと制振。ドアの鉄板などの振動を抑える作業のことだ。
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ドアの鉄板のサービスホールをふさぎ、共振しそうな部分に制振材を貼るのがデッドニングの主な作業だ

なぜデッドニングが必要かというと、スピーカーの性能を引き出すためだ。スピーカーは振動板が振動して音を発生するわけだが、そのエネルギーは想像以上に大きく、ドアの鉄板なども共振させてしまう。そうなると、振動板から出た純粋な音楽の音のほかに、共振による付帯音が混じって音楽を濁してしまうわけ。そうなると、スピーカーの性能は発揮できない。そこで、音の濁りとなる共振による付帯音をできる限り減らすため、ドアの鉄板の振動を抑えようというのがデッドニングなのだ。

デッドニングセミナーでマイカーにDIYでデッドニング

本来はカーオーディオ専門店の作業だが、クルマいじりが好きな人なら、DIYで行うこともできる。そんな人のために、デッドニングに必要な部材を一式、パッケージ化して販売しているのがエーモン工業。最近はショップと合同で、デッドニングセミナーを開催しており、つい先日も川崎のスーパーオートバックスで行われたので覗いてきた。
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オーディア(エーモン工業)のデッドニングキットは、ドア2枚分のデッドニングに必要な部材をワンパッケージに

このデッドニングセミナー、参加者はお店からデッドニングキットを購入し、お店の駐車場でマイカーにデッドニング作業を行う。つまり、費用は自宅で行うのとかわらない。作業するのはもちろん本人。ただし、自宅の駐車場で一人で作業をするのと違って、周囲に専門のスタッフがいるから、わからない部分はアドバイスがもらえるし、足りない部材はすぐに購入できる。だから効率良く作業できるし、失敗も少ないというわけだ。

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