用意する道具は最低限、これ!
さて、実際の作業に移る。まずはドアの内張りを剥がす作業だ。これを行うには、アルパインがサイト上で公開している車種別取り付け情報を参考にすると便利だ。左から内張り剥がし2種、ハサミ、カッター、電工ペンチ、そしてプラスドライバー(下)。これらは最低限、必要。 |
内張りを剥がすにはネジの目隠しのパネルを外す
ドアハンドルのカバーを外すには内張り剥がしを隙間に突っ込んでフックが外れたら、力を込めて水平に引っ張る。フックの破損を怖がって躊躇すると外れないが、闇雲に引っ張るとフックが破損する恐れ有り。その辺の加減が難しい。 |
それでも自分のクルマであれば、外すときにパネルに傷が付いたり、フックが折れたとしてもあきらめが付くが、今回は他人のクルマだったこともあり、最初は自分で作業してみたが、傷を付けずフックを折らずに力一杯引っ張ってみる勇気がなく、途中で断念した。もし自分で内張り剥がしにトライしてみて傷や破損が心配なら、悪いことはいわない。プロショップに任せたほうが無難だ。
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