検索機能
画面の左横にあるメニューボタンにタッチすると、メインメニューが登場。「行き先」「最寄り」「自宅へ」のタッチボタンが表示され、検索ができる。ボタンが大きいので操作性は上々だ。これがメインメニュー。ボタンが大きく操作性良好 |
行き先の中身は「住所」「電話番号」「ジャンル」「名称」「マーク」「履歴」の6項目。プリインストール済みの検索データは、番地までの住所検索データ、約30万件の施設検索データ(電話番号/ジャンル/名称/最寄共通)と、けっして多くはない。
行き先にタッチすると現れる検索メニュー |
しかし付属DVDとパソコンを使って、データをカスタマイズできるのがNV-U1の特徴。プリインストールされている全国版データと自分の住むエリアの地域版に入れ替えれば、対象地域の住所検索が○号までピンポイントでできるようになるし、施設データも約200万件に増える。
また、メモリースティックPROデュオに検索データを保存し、本体のスロットに差し込めば、全国の地図データを本体に残したまま検索データを増やせる。その検索データは全国の住所(○号まで)+施設(約200万件)がフルに入った検索データ全国詳細版(約900MB)、住所(○号まで)+施設(約60万件)の検索データ全国版(約400MB)、○号までピンポイント検索できる住所検索全国版(約190MB)、約60万件の施設検索全国版(約210MB)の4種類。必要な容量のメモリースティックPROデュオを用意し、検索データを充実させればいい。
NV-U1の電話番号検索は、はっきりいって検索できる確率が低い。他のPNDがピンポイント検索できる中小の会社なども、ヒットしないことが多い。しかし、電話番号でもジャンルでも検索できない場合の最終手段は住所。NV-U1は、付属のDVDのデータの入れ替え、または追加することで、全国の住所ピンポイント検索ができるので、電話番号検索のヒット率が少なくてもなんとかなる。
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