エクステリアデザインは大きなSクラス
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エクステリアは、大きなW220のSクラスといった雰囲気。 |
日本では、マイバッハ 57は2~3割がオーナードリブン、マイバッハ 62ではほとんどがショーファードリブンだ。そのエクステリアデザインは、
アドバンスト・デザインセンターオブジャパンの提案がベースとなっている。そのデザインは、絶対的な大きさは異なるものの全体のプロポーション、逆台形のグリル、フードマスコット、二つの楕円を合わせたヘッドライトなど、大きなW220のSクラス、つながったテールライトはこれまた大きなW140のSクラスといった雰囲気だ。
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逆台形のグリル、フードマスコット、二つの楕円を合わせたヘッドライトなど、サイズは違うもののW220のSクラスの雰囲気。 |
グリルからボンネットフードを上り、そのままキャビンからトランクをテールライトの左右に沿ってつながるラインは、そのままグルッと一周する閉じた線だ。また同様、ボディサイドのベルトライン下のクロームラインもテールライトに沿って下に降り、リアオーバーハング部で前に戻り、サイドシルに沿ってドア下を流れ、フロントオーバーハング部でバンパーからウィンカーへ上り、ベルトライン下のクロームラインに再び戻る、これまた閉じた線になっている。2トーンのボディカラーは、このラインに沿って塗り分けられるが、その場合実にクラッシックな雰囲気を醸し出すことができる。
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テールライトのグラフィックはW140、トランクとテールライトの造形はW221のSクラスの雰囲気。グリルからボンネット、キャビン、トランクを縁取るラインは閉じた線。 |