VOLVO(ボルボ)/ボルボ

スカンジナビアの職人魂、ここに ボルボV70(2ページ目)

長く寒い冬を過ごす北欧で発展した、シンプルかつモダンで、機能的なスカンジナビアンデザイン。ボルボに乗るのなら、そのスカンジナビアンデザインを具現化した「Inscription」を選んでみたらいかがだろう。

執筆者:松本 明彦

シンプルかつモダンで、機能的なインテリア

各スイッチは、手袋をしたままでも操作できるくらい大きくて使いやすい。

ドライバーを囲むように、メーターフードからセンターコンソールにつながるL字型のインパネは、運転にリラックスして集中できる形状だ。北欧スウェーデンのクルマらしく、各スイッチは手袋をしたままでも操作できるくらい大きく操作しやすい。そしてエアコンが運転席と助手席で別々に温度を設定できるだけでなく、シートヒーターも両席標準で装備するのも北欧のクルマならでは。

Bピラー部に設けられた、エアコンの噴出し口。後席乗員にも快適さを届ける。

見やすい高い位置にあるナビ画面は、未使用時ダッシュボードに格納されるが、試乗車についているナビでは固定であった。

リアシートは4:6の可倒式。最大1641Lの広大なラゲッジルーム。助手席も倒せば、最大3m近い積載スペースが生まれる。

厚い雲に覆われ、長く寒い冬を過ごす北欧の人々にとって、快適に過ごせる室内のデザインはとても重要。そのスカンンジナビアンデザインの北欧家具の流れを汲む、ボルボのシートデザインなのだ。美しく、しっかりと体を支え機能的なのは当然だろう。スカンジナビアンデザインの真骨頂と言える。

美しく、しっかり体を支える機能的なシート。
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