VOLVO(ボルボ)/ボルボ

スカンジナビアの職人魂、ここに ボルボV70(3ページ目)

長く寒い冬を過ごす北欧で発展した、シンプルかつモダンで、機能的なスカンジナビアンデザイン。ボルボに乗るのなら、そのスカンジナビアンデザインを具現化した「Inscription」を選んでみたらいかがだろう。

執筆者:松本 明彦

スカンジナビアンデザインの「Inscription」

シートのみならず、ドアパネル、ステアリング、フロアマット、パネル部分を、トータルでカラーコーディネイトできる「Inscription」。フォーンサンドとオフブラックのコントラストも美しい。フロアマットにも、シート同色のパイピングが。

このシンプルかつモダンで機能的、そして清潔感のあるインテリアに、2006年モデルから華を添えるのが「Inscription(インスクリプション)」だ。「Inscription」とは碑文・刻印といった意味。これはシートのみならず、ドアパネル、ステアリング、フロアマット、パネル部分を、トータルでカラーコーディネイトできるプログラムだ。

「Inscription」のシートは、側面、背面含め総本革張りだ。

通常テキスタイルのシート地はオプションで本革にもできるが、この場合の本革シートは座面及び背もたれの表面部分のみだ。ところが「Inscription」を選択すると、側面や背面も含めた総本革張りになり、セミアニリン仕上げを施した非常に柔らかで自然な風合いをを誇る最上級の本革素材になる。実は1,000万円級の高級車の中にも、背もたれと座面のみ本革シートというクルマもあり、総本革張りシートというと、1,000万円台後半の車種・グレードからになる場合も多い。それよりずっと値頃感のあるボルボが、総革張りのシートを採用するのは驚きだ。因みにその本革は、同じフォードのPAG(プレミアム・オートモーティブ・グループ)のアストンマーティンやジャガーと同じ、ブリッジオブワイヤー社(スコットランド)製になる。

後席内蔵の「インテグレーテッド・チャイルド・クッション」。体重15~36kgの子供が座った時に、シートベルトを体にフィットさせる。使用しない時には格納し、通常のシートに。柔らかく風合いのあるセミアニリンの本革は、アストンマーティンやジャガーと同じ、ブリッジオブワイヤー社製。

そしてこのシートカラーは4色と、ブラックとのコントラストも美しいツートンカラーの4色の、計8色からの選択が可能。試乗車はフォーンサンドと呼ばれる薄い黄土色とオフブラックの、美しいツートーンのコントラストだった。そしてシートステッチにもこのフォーンサンドが使われ、絶妙なカラーハーモニーを奏でる。

ドアも大部分本革で覆われる。

室内ドアパネルも、シートと同じ本革素材だ。しかもこちらもアームレストのみならず、その上部下部も本革で覆う贅沢さ。ドアやグローブボックスのパネルはオフブラック。ステアリングには、触るとひんやりするので分かる本アルミが組み込まれた本革巻き3本スポークを採用。加えてフロアマットにもシートと同色のパイピングを施し、トータルなインテリアコーディネートが行われている。

シートステッチも、カラーコーディネイトされている。

シンプル、モダン、機能的といった言葉で表されるボルボのインテリアに、スカンジナビアンデザインのもう一つの特徴でもある伝統の技・クラフトマンシップの要素が入った「Inscription」。ボルボV70に乗るのならスカンジナビアンデザインの世界を満喫し、クルマの中で過ごす時間を豊かにするこの「Inscription」を選ぶのは、悪い選択ではないだろう。(写真・文 松本明彦)

<関連リンク>
・ボルボV70
・オーナー訪問No.4 阪本洋さん LOHASなボルボ
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