ランエボと同じ心臓で駆け抜けるSUVも50万円以下!
後席は左右6:4分割可倒式。前へ倒すとラゲージのフロア面とフラットとなり、約2.4mの長尺物を積むことができます。またラゲージフロア下にも収納スペースがあります |
エクステリアだけでなく、インテリアもスッキリ&スマート。インパネガーニッシュやシートは2種類のコーディネートがありました。一つはカジュアル内装と呼ばれ、インパネガーニッシュをテラコッタ調カラーに、シートやドアトリムにも同色をアクセントで入れています。もう一つはジェントル内装といい、ブラック木目調パネルにツートーングレーカラーのシートとなります。さらにオプションでラグジュアリー内装というものがあり、ライトブラウン木目調パネルに本革シートなどが組み合わされます。
またターボRは、ブルー基調のインパネガーニッシュを基本にしたエレガントスポーツ内装と、ブラックで統一されたエモーショナルスポーツ内装の2種類がありました。また標準車に対し、フロントシートはセミバケット風の専用シートとなります。
名機4G63型を積むターボR。ランエボVII GT-Aと同じ5ATを載せ、ステアリングスイッチも備えます。ここでは書ききれませんが、本文のフロントロアアーム以外にも、さまざまな「走るための」細かい改良が施されています |
逆に、ランエボと血の繋がっているターボRは、まさにオンロードをスポーツカーのごとく駆け抜けられます。名機4G63型は最大出力240psにあえて抑えられつつも最大トルクは35.0kg-mと、このクラスとしては強大な力を発揮。またノーマル車に対し専用スポーツサスペンションを装備して10mmローダウンしたボディは、ボディ剛性までも専用に高められています。さらにはランエボVII同様にフロントロアアームバーまで追加されているのです。そんなターボRでも、もう50万円以下&10万km以内&修復歴なしで見つかります。
このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。
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