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ニュー・クリオ・ルノースポール発進!(3ページ目)

新型ルノー・クリオ(ルーテシア)をベースとしたルノースポールの市販型が、ジュネーブ・ショーで発表された。ディフューザーつきのボディに197psのエンジンを搭載。現時点でわかっている内容を紹介しよう。

執筆者:森口 将之



シャシーは、ホイールベースが他のクリオより10?伸ばされて2585mm、トレッドはフロントが48mm、リアが50mm拡大されて前後とも1520mmになった。フロントサスペンションはメガーヌRSと同じように、ステアリング系を独立させてトルクステア低減をねらったダブルアクシス・ストラットシステムを採用。もちろんスプリング、ダンパー、スタビライザー、バンプストップラバー、マウントなどは強化されている。



パワーステアリングは旧型とは違って電動アシストになった。ブレーキにはブレンボ製キャリパーを装着。ディスクローターはフロントが312mmのベンチレーテッド、リアが300mmのソリッドになる。ボッシュのESPは最新のバージョン8で、メガーヌ・トロフィーと同じようにカットオフ可能だ。アルミホイールは17インチで、タイヤサイズは215/45R17になる。



車両重量は1240kgで、メーカー発表の0-100km/h加速は6.9秒、0-1km加速は27.5秒、最高速度は215km/hとなっている。生産はこれまでのルノースポールと同じように、元アルピーヌのディエップ工場で行われる。



リンク
ガイド記事:ニューモデル速報:ニュー・クリオRSのプロトが登場
ガイド記事:ロードインプレッション:2台のルノースポールを乗り比べ
ガイド記事:ロードインプレッション:メガーヌ・ルノースポールに乗る
おすすめリンク:メーカー・インポーター
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