ルノー/その他のルノー車

ニュー・クリオ・ルノースポール発進!(2ページ目)

新型ルノー・クリオ(ルーテシア)をベースとしたルノースポールの市販型が、ジュネーブ・ショーで発表された。ディフューザーつきのボディに197psのエンジンを搭載。現時点でわかっている内容を紹介しよう。

執筆者:森口 将之



シートバックにルノースポールのロゴが入るモノトーンのフロントシートは、オプションで複合素材のシェルを使ったレカロ製が用意されるという。シートベルトはメタリックグレー。エアバッグはフロントシートクッション内のアンチサブマリンエアバッグを含めて、8個装着される。ラゲッジスペースでは、専用エキゾーストサイレンサーとツインテールパイプを配置するために、スペアタイヤがなくなった。



エンジンは自然吸気の1998cc直列4気筒DOHC16バルブで、F4R RSという形式でわかるように旧型の進化形。ただし11.5:1の高圧縮比、吸気系の効率アップ、バルブ径拡大、連続可変バルブタイミング採用などにより、ほぼリッター100psにあたる197psを7250rpmという高回転で発生する。最大トルクも21.9kgm/5550rpmと、自然吸気2リッターとしては高いレベルにある。トランスミッションはマニュアルのみで、メガーヌRS同様6速になった。

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