インパネはM型にラウンドしたエレガントなもの。メーターは3Dタイプのアナログで視認性に優れるというが、個人的にはフツウのアナログ針メーターで高級さを演出して欲しかった。
フィアットの新ナビシステム”コネクト”を搭載するセンターパネルとトンネルはマグネシュウム。ウッドとアルカンタラの組み合わせで、クラシカルな中にも新しさを演出している。
ひとめで高級感の伝わるラウンドシェイプシートは、本革、アルカンタラ、ポルトラナフラウ製ソフトアルカンタラから選べる。
インテリアカラーはこのベイジュを筆頭に、グレーやブルーが選べるという。
最後に、搭載されるエンジンについて。ガソリン2種類、ディーゼル1種類が設定された。170bhpの2.4L直列5気筒DOHC20バルブと215bhpの3.0LV型6気筒DOHC24バルブエンジン、そして150bhpの2.4Lディーゼルターボエンジンだ。
斬新だけれども優雅さをアピールするエクステリアに、奇抜さはないが高級感溢れたインテリアの組み合わせ。テシスはアッパーミドルクラスセダンの新しい世界を見せてくれた。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。