悪天候下でも安定した走り
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使いやすいレイアウトと質感の高さが特長。収納スペースを豊富に設定 |
EJ20ターボエンジンは、最高出力165kw(225ps)/5600rpm、最大トルク326Nm(33.2kgm)/4400rpm走りでは、いたってナチュラルなフィーリングで運転しやすいというのが第一印象。乗り心地にもとがったところがなく、いたって快適にドライブすることができます。高速道路では、ターボ付きボクサーユニットの余力ある加速が効いてきます。おかげでロングドライブでも疲れ知らず。
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大きめサイズの運転席&助手席。2.0GTおよび2.0i-Sではブラックレザーインテリアも選べる関越道から上信越道へ。長野県の北部に入るころには、太陽は見えなくなり、いつのまにか道の両側には雪壁が。さらに日本海側に向かうと、状況が一変。雨まじりの暴風雪になってしまったんです。あとで知ったのですが、その近辺の鉄道がストップしてしまったほどの悪天候。しかし、そんな中でもエクシーガはしっかり安定した走りを披露してくれました。
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2.0GTには、前45:後55に配分されたトルク配分を、走行状況に応じ連続して可変制御し、最適な前後輪トルク配分を行なう「VTD-AWD」を搭載。横滑り防止装置VDCはオプション |
荒天下でも安定した走行を披露非常に風が強かったのですが、横風にあおられても、その影響を受けにくい。そして、グシャグシャの路面でも、4輪がしっかり接地していている感覚で、直進安定性も高い。スバルならではのシンメトリカルAWDレイアウトのおかげで、そんな悪い状況下でも安定して前に進んでいってくれるので、いたってリラックスしたままドライブを楽しむことができます。
ところで今回、積雪路を思いっきり走るつもりでいたのですが、こういうときに限って、あんまり雪が積もってなかったりしたもんで……(苦笑)
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エクシーガの特等席は2列目。3列目にアクセスしやすいよう、2列目シートを片手で簡単に操作できるウォークイン機構を採用 |
3列目の居住性も意外なほど広く確保されている。3列目の乗降性向上のため、ドア開口部のステップの後方を平らにするなど、細かい心配りも見られる次ページで「FUN」について