輸入車/注目の輸入車試乗レポート

スポーツカーファンの記憶に残る「2007年」(4ページ目)

国産スポーツカーは、このところしばらく冬の時代が続いていた。しかし、2007年の東京モーターショーを見よ! このラインアップ。これはまさに、久しくスポーツカーファンが待っていた時代の再来ではないか!?

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

今後の国産スポーツカー

S2000タイプS
現行モデル最後のS2000の注目グレードといわれる「タイプS」。価格399万円

その他、S2000にもタイプSが加わり、RX-8も大がかりなマイナーチェンジが予定されているとのこと。そういえばデトロイトショーで、マツダは「限りなくRX-7の後継に近い」モデルを出展するとの情報もあります。非常に楽しみです!

2002年の夏にスカイラインGT-R、RX-7、スープラ、シルビアが生産終了、NSXも2005年いっぱいで生産が打ち切られました。このところ、日本のスポーツカーは寂しい話題が多かったのですが、2007年は光明が見えてきました!

しばらくの沈黙から、日本の自動車メーカー各社が一気に目覚めたような印象。それにしても、ナゼかこういうことって、時を同じくして起こるものですね……?

「2007年」はいずれ、かつてGT-RやフェアレディZ、ロードスターなどの登場した「1989年」のように、スポーツカー好きの記憶に残る年になることでしょう。

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