バッテリー劣化の原因はサルフェーション!

 パワーパルス装着イメージ
バッテリーが劣化する最大の原因がサルフェーションだ。それを取り除くことで、バッテリーの寿命を大幅に伸ばすことができるという
バッテリーが劣化する原因には、バッテリー内部で電力を蓄える働きをする電極板の経年劣化や、バッテリー液不足によって電極板が露出することで起こる電極板の酸化などが挙げられますが、最大の原因といわれているのがサルフェーションです。サルフェーションとはあまり聞きなれない言葉だと思いますので、まずはその解説から。

バッテリーに蓄えられた電力を取り出す際、電極板の鉛とバッテリー液の硫酸が反応し、電極板の表面には硫酸鉛、すなわちサルフェーションが発生します。通常であれば、このサルフェーションはオルタネーターが発電する電力によって、バッテリーが充電される際に再び鉛と硫酸に分解され元に戻るはずなのですが……。

電力の消費量が多く、バッテリーが十分に充電されなかったり、長期間使用を続けることで、分解されずに残ったサルフェーションが徐々に堆積してゆくことで、いつしか通常の充電作業だけでは分解できない結晶となって、電極板を覆ってゆきます。悪いことにこのサルフェーションは電気を通さない物質で、サルフェーションによって電極板が覆われてくると、結果として電極板の反応面積が少なくなる、すなわちバッテリー容量が低下してしまうのです。

また、バッテリー液に含まれる硫酸も、サルフェーションとなって結晶化してしまうと、充電してもバッテリー液に戻ることができなくなります。そうなると、バッテリー液の比重低下にもつながるのです(バッテリーの比重は、バッテリー性能を図る目安にもなるもの)。

パワーパルス
パワーパルス12V(PP12)
価格/オープン(実勢価格:2万790円)
問/加地貿易
今回取り上げる『パワーパルス』は、そんなバッテリー劣化の根本原因となる結晶化したサルフェーションを取り除くことで、バッテリー性能を維持、回復することができるというものです。パワーパルスの原理とは、バッテリーの+/-端子にパワーパルスの電源コードを接続して、バッテリーからの電源によって作動。高周波のパルス(波動)をバッテリー内部へ送り込むことで、結晶化したサルフェーションを徐々に分解・除去するというものです。

バッテリー内部の様子は、目で見ることはできませんし、パルスというと何やら難しそうに聞こえますが、論より証拠ということで、早速このパワーパルスの効果を実車に装着して試してみました。

テスト結果は次ページで紹介!