アウトバックも同時デビュー
アウトバックには今回もレガシィの名前が冠せられ、レガシィ・アウトバックを名乗る。スリーサイズは全長4775×全幅1820×全高1605 mm。アウトバックの価格は、267万7500円~370万1250円 |
新型アウトバックには、CVTであるリニアトロニックと組み合わされる4気筒2.5L SOHC、5速ATとの組み合わせになる6気筒3.6L DOHCを用意。もちろん、両心臓部とも水平対向(ボクサー)エンジンで、全車4WDになる。なお、ツーリングワゴン、B4に用意される2.5LのDOHCターボは用意されない。
新型アウトバックは大型化して居住性を高めながら、走りと燃費も磨いた意欲作。その気になる実力を探ろう。
大型化したアウトバック
北米ではリヤハッチを開けただけで「小さい」と帰ってしまうディーラーへのお客もいるというが、大型化でそれも防げるか。ツーリングワゴン、アウトバックともにウインドウとウインドウをつないだ特徴的だった造形を変更し、Dピラーを独立させて見せるデザインを採用 |
レガシィはモデルチェンジの度に、そのスタイルには賛否両論寄せられるが、新型はデザインだけでなく、そのサイズも意見が分かれそうな気がする。
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