

居住空間の便利装備も負けていない。サイドウォークスルーにも邪魔にならない新デザインのパーキングブレーキレバーやクールボックスのように使えるインパネ・マルチボックスなど、レジャードライブではありがちな状況で便利に使える機能が多い。
SUVの第三世代では、キャビンユーティリティを、もっと現実的なメリットが多く、ユーザーフレンドリーにすることが鍵になると考えているが、新型CR-Vは2.5世代くらいまで進化してきた。
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低い位置に搭載された158馬力を発生する2リッターエンジン |
スペックについてはホンダのサイトで確認してもらいたいが、実車を見て「おっ」と思わせるのがエンジン搭載位置である。ボンネットフードまでクリアランスが大きい。つまり、低いエンジンレイアウトなのである。ステップワゴンにしても、従来のCR-Vにしても、優れたフットワークの一因に低重心設計がある。そんなこだわりが新型CR-Vからもヒシヒシと伝わってくるのだ。しかも、サスペンション形式はストリームでポテンシャルが実証されたもの。期待しない方がおかしい。