“高速道路の憂鬱”がなくなる!?

アイサイト
2008年にアイサイトが導入されてから約2年。運転支援の幅をより拡大させた、新型アイサイトが開発された。5月中旬に、レガシィシリーズに搭載されて発売予定だ

渋滞に遭遇する度に感じるのが「こんな時、自動で運転してくれればいいのになぁ」。おそらく自動車技術の次なる大きなステップは「自動運転」だと思う。もちろん渋滞時や横道からの割り込みのない高速道路など、単純な運転モードの時に限られるだろうけれど、安価に実現できたら大いに嬉しい。

加えて居眠り運転による事故や、ムダなアクセル&ブレーキワークによる燃費悪化も防ぐことが可能。楽ちんなだけでなく、安全とエコを追求出来るから素晴らしいこと。自動運転は実現するか? 結論から書くと「十分可能」。自動運転の決定的な技術であるスバルの『アイサイト』を紹介しておく。

アイサイト
今回新たに追加された機能のひとつが「全車速追従機能付きクルーズコントロール」。従来よりも、自動ブレーキの最大減速度を高めることにより、前のクルマの減速幅が大きい場合でも、追従が可能となった

アイサイトは人間の目と同じく2つのCCDカメラを使うことにより、前方の画像を3次元的に分析。そいつを運転制御に取り入れている。すなわち、先行車との距離はもちろん、センターラインや信号まで判別する能力を持つ。クルマに馬のような道路状況判断能力を持たせられるワケ。

馬に乗ったことのある人なら解る通り、前に壁があれば「進め」の指示を出しても動かない。歩いている状況で前方に壁が出現すれば自動的に止まってくれます。また、道の上を進行していると、これといった指示を出さなくてもそのまま進んでくれる。半自動運転の乗り物と言って良い。