名所・旧跡/関西の名所・旧跡

紅葉に覆われる十三重塔!談山神社【奈良】(3ページ目)

飛鳥時代、蘇我氏滅亡で幕を開けた「大化の改新」の立役者の一人、中臣鎌子こと藤原鎌足を祭神として祀る談山神社(たんざんじんじゃ)。世界唯一の木造十三重塔が真っ赤な紅葉で覆われる談山神社をご紹介します。

村田 博之

執筆者:村田 博之

名所・旧跡ガイド

紅葉の見頃は例年11月中旬から下旬

談山神社での紅葉の見頃は、例年11月中旬から下旬。約3,000本のカエデが中心となり、見頃から落葉する時期の紅葉が見事です。談山神社のWebサイトにも紅葉情報が掲示されていますので参考にすると良いでしょう。

また桜井駅まで戻れば、近隣には飛鳥の寺社や大和三山など見所はたくさんありますので、それらと組み合わせると良いですね。

1,300年を越える歴史を知ることができ、素晴らしい紅葉を楽しめる談山神社へ、ぜひお出かけ下さい。

 

談山神社へのアプローチ

  • 地図:Yahoo! 地図情報
  • 公共交通機関の場合
    <鉄道>
    東海道新幹線 京都駅よりJR奈良線の列車に乗り換えて奈良まで行き、さらに桜井線の列車で桜井駅下車。
    桜井駅南口 1番乗り場から奈良交通バス 談山神社行きに乗車し、終点下車。
    談山神社行きのバスは通常1時間に1本~2本程度ですが、紅葉の時期は臨時便が頻発します。
    ただし途中の道路が狭く、マイカーも集中するため、渋滞で通常の倍以上の時間がかかることもありますのでご注意下さい。
    また桜井までは、名古屋やなんば、鶴橋(大阪)から近鉄で向かう方法もあります。
    <高速バス>
    新宿から五條を結ぶ夜行高速バス「やまと」号(ケイビーバスと奈良交通バスの共同運行)で、桜井駅北口下車。1日1往復。
    桜井駅からは<鉄道>のルートと同じ。
  • 車の場合
    西名阪自動車道/名阪国道 天理インターチェンジから国道169号線へ入り、桜井市内へ。桜井市内から吉野方面へ向かい、多武峰から談山神社へ。
    談山神社バス停近くに駐車場があります。
    ただし途中の道路が狭く、マイカーが集中するため、紅葉の時期は桜井市内の中心部まで渋滞しているようです。時間に余裕を持ってお出かけ下さい。

    【関連サイト】
  • 談山神社
「紅葉・黄葉の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで紅葉の名所を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
「関西の名所・旧跡」に、「名所・旧跡」ガイドで関西の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
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