HONDA(ホンダ)/ホンダの車種情報・試乗レビュー

“上級移行”したアコードの存在感(2ページ目)

8代目となり、フラッグシップに引けを取らないボディサイズとなったホンダ・アコード。あらゆる性能・機能を徹底的にこだわり、大幅に「質」を向上させたというが、どんな仕上がりになったのだろうか。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

上級移行でも価格は抑えめ

アコード走り
姿勢制御装置VSAと協調して車両の挙動をより安定化する、操舵力アシスト機能「モーションアダプティブESP」を標準装備。ロングツーリングに最適な、高次元の操縦安定性を実現する

ハンドルを握ると「ついに日本車もここまで来たのか!」とさらに驚く。ボディをしっかり作り込んだに違いない。良くできた吟醸酒の如く「澄んだ乗り心地」を実現してきた。イヤな振動を上手にカットし、路面からのインフォメーションだけ伝えてくれるから素晴らしい。

ちなみにインフォメーションまでカットしちゃうと、安っぽいゲームみたいになります。ベンツやBMWに代表されるドイツ車のハンドルを握ったことのある読者諸兄なら、あの味を思い出して頂ければいい。

動力性能は「必要にして十分」。ハイパワー仕様の2.4リッターを搭載しているため、どんな使い方でも余裕たっぷり。ヨーロッパ仕様の最高速度は230km。昨今の社会環境を考えるならこれ以上パワーのあるエンジンなど不要でしょう。

アコードインテリア
サイドカーテンエアバッグシステムなど、6つのエアバッグを標準装備。また、衝突時に頚部にかかる負担を軽減するフロントアクティブヘッドレストも標準装備と、高い安全性能を持つ

ハンドリングも文句なし。個人的には前後のバランスのみ気になるけれど(後輪のグリップが圧倒的に高い。ヨーロッパの高級車は前後のバランスをキッチリ取る)、こらもう重箱のスミをつつくようなもの。

けっこう頑張ったのが価格設定。これだけ上級移行したにもかかわらず、サイドエアバッグや姿勢制御装置VSA、クルーズコントロールなどフルに装備して270万円だという。「キッチリとした4ドアセダンを考えている」というなら、大いに魅力的だと思う。

撮影:尾形和美・カーセンサー
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