いいクルマなんだけど、ブランドが……

CX-7内装
乗用車感覚のスポーティなコクピット。上級グレードのクルージング・パッケージは本革シートとなる

試乗後、CX-7を開発した川崎主査に聞いてみると「フロントセクションがMPV。リアセクションはプレマシーと共通です」。ダンパーメーカーを聞くと、フロントにMPVと同じ日立(旧トキコ)。リアがショーワだという。「リアサスはダンパーの仕上がりが良く初期の開発段階から狙った通りの仕上がりになりました。結果、フロントのセッティングに時間を掛けられました」。もう少し「しなやかさ」が出れば最高だと思うけれど、乗り心地とハンドリングのバランスは高いレベルで両立出来ている。

エンジンルーム
搭載ユニットは2.3リッターターボ。238馬力をマークする
ラゲッジルーム
リアシートは6対4の分割可倒式。ラゲッジ側面のレバーでリモコン操作できる
さて、良くできたエンジンと気持ちよく仕上がった足回り。そしてSUVの中でベストと思えるスタイルを持つCX-7は売れるだろうか? 当初の受注状況を見ると、控え目な目標の月販売380台に対し、発売1ヶ月で5倍の1800台という状況。

今後も目標販売台数をクリアしようとするなら、一日でも早くブランドイメージを育てるべきだろう。少なくともハリアーやムラーノ、そしてホンダCR-Vを買おうと考えているユーザーが、「CX-7も候補にしてみようか」と考えるくらいまでにならないと厳しいです。

【関連リンク】
マツダCX-7公式サイト
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